
パツラにもサツマイモをあげましょうと飼育ケースの中を掃除しようとしたら、左上に丸いものを発見。久々なので驚きましたが、この季節に産卵です。
飼育中なのは大人1匹と子ども1匹の合計2匹。産んだのは大人の個体に違いありません。ちなみにこの個体は単独受精の親が産んだ卵から生まれた個体です。今その子どもがまた単独受精の産卵というわけです。
単独受精は遺伝子の混じりが無いので、いうなれば分身が生まれてくることだと思います。今回の卵がもし孵化すれば、代を超えた分身が再び現れるということになります。

飼育ケースの裏側から撮ってみました。産んだのは7個。大きさは直径1mmぐらいです。

孵化することを想定し、別の専用ケースに全数移動。湿らせたキッチンペーパーを入れたふた付きの箱です。
温度や湿度が安定して菌の侵入もいくらか抑えられるので、卵はいつも移しています。
ただ、平均気温が低いので、孵化するかどうかはわかりません。

2匹で暮らすパツラマイマイにもサツマイモをあげました。どちらかというと土に近い空間を住みかとするカタツムリですので、土の中のものは好きそうです。
もしかしたら産卵が続く可能性もあるので、カットルボーンも新しいものに交換しました。
お芋食べて力つけてね〜
パツラマイマイの場合は、自分の飼育上最小の卵から最小の赤ちゃんが生まれてくるので、その後の飼育が大変ですw
肉眼で黒点にしか見えない物体を移動させるときには、本気で顕微鏡をほしくなります(^Д^)
これはひょっとして…サンタさんからのちょっとフライングなプレゼントなのでは…
平均気温が低めの季節なので孵化するかは不明ですが、サンタさんにしてはずいぶん現実的なプレゼントだと思いますw