2014年05月29日
わきまえるカタツムリ

まるでそこがトイレかのごとく飼育ケースのふたの裏にフンをするカタツムリですが、キュウリを食べるときには体をキュウリに乗せないことが多いです。
最初は偶然かなとも思いましたが、この筋無し4兄弟の飼育ケースだけはいつもこんなかんじです。
どうも自分たちだけの食文化がケース内ごとにあるような気がしてならないわけで、ミニマム集団にはルールを生んで秩序を作るような生態でもあるんでしょうかねー。
あうんの呼吸と言う言葉がありますが、これは決して謎や不思議ではなくて何かきちんと証明できるような気がします。
何事にも原因というものがあり、結果には必ず過程があると思います。本当の偶然というものは意外と少ないのかもしれません。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(4) | カタツムリ〜2014年 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは☆
確かに・・・ツムリさんたちはどうして天井でふんをするのでしょうねw

aiさんのお写真はどれもいつも綺麗に撮れていますが、
どのようなカメラを使っていらっしゃるのですか?
Posted by 樹里 at 2014年05月29日 06:16
>樹里さん
カメラについては、下の記事参照です(^O^)
http://aiaicamera.seesaa.net/article/150932954.html
カメラの性能うんぬんよりも、光を効果的に当てることが意外と大事かもしれませんw
Posted by ぁぃ♂ at 2014年05月29日 20:48
初めまして。突然のコメント失礼いたします。

5歳の息子と最近かたつむり(おそらくミスジマイマイ)を飼い始め、大小2匹を毎日楽しく一生懸命お世話をしています。

記事の内容とは関係なくて申し訳ないのですが、ここ2日ほど大きい方(直径約3センチほど)のかたつむりがほとんど動かなくなり、どうしたものかとご相談させていただきたくコメントしています。

餌は現在きゅうりと卵の殻を入れています。
下にキッチンペーパーと、コンクリートのブロック片?のようなもの、アジサイの葉、小枝を入れています。
霧吹きを毎日2回ほど、湿らす程度。
ケースの掃除は2日に1回ほど、丸洗いしています。

気がついたらケースの蓋の隅にくっついたまま、動きません。
先ほど、死んでしまったのかと無理やりはがしてみたところ、薄い膜のようなものが少しできていて剥がす時パリパリと音がしたのですが、そっと見えている体の部分を触ると動いた(でも角は出て来ず、更に引っ込んでしまいました)ので、死んではいないようで安心しました。

これは一体どういう状態なのでしょうか??
良かれと思い霧吹きを毎回かたつむりにも直接吹きかけていましたが、これがあまり良くなかったのでしょうか?
もう1匹(一回りほど小さく、殻が直径1・5センチほど)は元気です。

土を入れていないので産卵した気配はないです。(2匹飼育し始めてまだ10日ほどです)

息子がとても可愛がり一生懸命世話しているので何とか元気になってほしいです。
霧吹きで体を濡らしてみてあげた方がいいのでしょうか?
それともそっとしといた方がいいのでしょうか?
説明が不十分かもしれませんが、何かアドバイスがあればよろしくお願いいたします。

飼い始めてしばらくは毎日きゅうりや人参をもりもり食べ、すごく元気にしていました。
Posted by ホワイトチョコレート at 2014年05月29日 23:43
>ホワイトチョコレートさん
はじめましてです(^O^) 長文コメント、恐れ入りますw こちらも長くなりそうなので、さっそく本題突入。
文章の内容だけからの判断になりますが、大きく分けると以下の二つの状況が考えられます。
■夏眠に入りたがっている
カタツムリは夏眠をします。これは夏の暑さでは体内の水分が急速に蒸発してしまって生きられないからです。
湿度が高くても気温が高ければ夏眠に入ると思うので、飼っている場所の室温を24時間分思い出してください。
25℃を超えていれば夏眠に入りたがってもおかしくありません。
もし夏眠ならば、霧吹きを中止してそのまま秋まで放置します。同居の個体が起きているならば、そっちは霧吹きが必要なので別ケースに移動してもらって飼えばいいと思います。
■ケース内の空気が乾燥している
これは霧吹きの回数ではなく、ケース内の湿度がどれくらい長く保たれているかです。これは、霧吹き後にどれくらいの時間で水滴が蒸発して消えているかをみればだいたい判断できます。24時間のうち1時間ぐらいしか水滴が見えていないならば乾燥気味です。ただし、砂利などを敷いて水分が穏やかに長時間蒸発し続ける飼育環境ならば大丈夫です。
飼育場所に湿度計を置いているならば、50%切ったころからカタツムリは膜を張って休みたがります。これは基本的には夏眠と同じ原因で、体内の水分蒸発を避けるためです。
もしこれが原因ならば、霧吹きの回数を増やすか、ケースのふたにラップをかぶせるなどの対策が有効です。ラップは隙間を開けて張り、蒸れないようにします。
慣れれば、この隙間の量でケース内の湿度調整が簡単にできるようになります。

●ひとつだけ知っておきたいこと
冬眠や夏眠は非常にハイリスクな行為で、場合によっては命を落とすこともある非常手段です。しかし、自然界ではこの非常手段を使いながら生き延びています。
生き延びるといっても冬眠や夏眠は寿命を縮めていることも確かで、もし長生き最優先の飼育ならば冬眠や夏眠をさせないことが有効になります。

以上、これは飼育マニュアルではなくて経験した記憶でしかありません。一地域で飼っている一種族の生態でしかないこともご了承ください。
飼育中のカタツムリの健康を祈ります(^O^)
Posted by ぁぃ♂ at 2014年05月30日 00:47
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