今回はトンボを撮りに、ある撮影場所に出かけました。少し前に大型のトンボを見かけた場所です。
オニヤンマほどの大きさの大型トンボ、オオルリボシヤンマです。
この2匹はすでにカップルとなっており、これから産卵に向かうところ。
右の個体がオス、左がメスです。
産卵が始まりました。水辺の植物の茎に尾の先を突き刺すようにして産んでいます。
今度は、水中に沈んでいる葉っぱに産んでいます。
これも植物の根元に産んでいます。単に水中に産み落とすのではなく、何らかの物体に産んでいるようです。
水面の反射でわかりませんが、あたりの状況から見ると、これも水中の草に産んでいるものと思われます。
これもやはり水中の茎のような部分に産んでいます。
尾の先を茎にぴったりとくっつけ、茎の内部に産んでいるようにも見えます。
メスが産卵している間、オスのほうはメスの上空数メートルを常時ホバリングしていました。
そういう状況でもあるので、産卵期はオスメスともに撮影がしやすい時期なんだなと思った次第。
前に来た時はものすごい速さで飛び交っており、とてもじゃないですが撮れませんでした。
そうそ、トンボがハート形に交尾している姿もなかなかですが、産卵のときの、あのお尻のカーブが何ともいえません。
このヤンマだたらヤゴも大きそうですな。
このヤゴは見たことがありませんが、調べてみるとやはり大型のトンボなのでヤゴも大きいそうです。
撮影中は待機撮りをしたので、蚊に刺されました。デング熱にならなければいいのですがw(^Д^)