朝起きてベランダを見てみたら、こんな状態でした。
写真の枠外にも多数コロコロころがっており、ベランダがファンタジー状態でした。
鳥の大襲来かと思って枝についている実にさわったら、その瞬間周辺の実がさらに落ちた次第。
他の実もさわっただけでボロボロ落ち、赤くなりきっていない実も同じように簡単に落ちてしまいました。
とりあえず、落ちていた実を拾ったのですが、青い実や赤くなりきっていない実もありました。
実が落ちる原因は様々ありますが、葉のつき方から見てもかなり老いた状態になっており、この地域の気候的にもミニトマトの収穫時期はとっくに過ぎています。
つまり、老いて葉の数が激減した状態で実がついていましたが、ミニトマト自身が生長活動をやめて実を落としたのではないかと思います。
昨夜のことですが、ベランダで深夜ゴン♪ゴン♪と数回音がしてました。何の音かなと思っていましたが、実が落果する音だったようです。
そんなわけで、青い実もここですべて切り落とし、さらなる落果をさせないようにしました。ミニトマト栽培、今季はこれにて終了。
ちなみにザルの中には130個ぐらいあります。そのうち赤くなったものを30個ぐらい食べました。
今年は去年のミニトマトの土を再利用しましたが、窒素過多が見られませんでした。実のつき方も勢いが感じられない状況だったので、もしかしたら連作障害も少し出ていた可能性も否定できません。
来年もやりますが、その時は新しい土を使いたいと思います。
まあ、この葉の量だとさすがにご老体に鞭打つ状態だったかもしれません。鳥も同情して来なかったのかもw
トマト系は適期に終わらせるのもコツだそうですが、適期を過ぎると今回のようなことになるのかもしれません。
ひとつの野菜を栽培して、そこで新たに学べるのはせいぜい年に1個か2個。2個だとしても3年やって6個しか学べないということなので、野菜作りというものは昨日今日で成就するものではないですな。
今回の件では身をもって学んだ次第。ミニトマトも実をもって教えてくれました。
ヒヨドリさん、同情ありがとう(^Д^)