絶妙な擬態色の羽根も、緑の中にいるとけっこう目立ちます。
モンシロチョウよりも大きくて力強く羽ばたくアカタテハは、アゲハチョウにも似たたくましさを感じる次第。
このテの蝶は成虫で冬を越すので、こういう擬態色を持つのかもしれません。
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同じ日本なのに、こうも見られる昆虫が違うのか、と、いつも不思議に思うのです。
タテハ系は居るけど、メインはツマグロとかですしね。
かといって、我が家もスミレ系の植物があっても、萩があっても、ツマグロは毎年産卵にも来ないし、萩にいたルリシジミも居ません。
まだまだ不思議な事は多いですねー。
日本の国土は不思議なくらい個性的です。
・ものすごく深い森があり、ものすごくきれいな水がある
・偏西風の通り道である
・台風の通り道である
・海流の通り道であり、南北からぶつかる
・小さな内海と大きな内海がある
・列島は北東から南西につらなる
・地震が日常的に起こる
・火山が異常に多い
・海に囲まれた島国である
地球上では小さな陸地ですが、その多様性はそこに多種多様な生き物が生息できる環境を提供しているんだと思います。
それでもアオスジアゲハは岩手県には生息していませんし、オオスカシバは一度も見たことがありません(^Д^)