いつ収穫してもいい状態で今日まで来ましたが、台風による不慮の被害を避けるため、本日収穫した次第。
3本の株から115個の真っ赤なトウガラシがとれました。昨年は63個だったので倍近い数です。
今年栽培したトウガラシは、札幌大長なんばんという品種でした。昨年と違い、背丈は1.5倍、実の大きさも大きめです。昨年の品種は産直から買った苗なので不明です。
かなりいい実ができました。背丈が伸びて苦労した札幌大長なんばんでしたが、ここでほっとした次第。
まだ青い実もありますが、昨年は気温の低下とともに赤くならない実が続出したので、これらも赤くならないかもしれません。
赤くなりかけている実もあります。これは赤くなってくれるでしょう。
収穫後のトウガラシ。おかげさまで、また1年間辛い日々を送れそうです。感謝感謝。
収穫したトウガラシは、天日干しにしてカラカラに乾燥させます。恐らく冬までかかるでしょう。
乾燥したら種を取り除いてミルサーで粉砕します。これを密封ビンに入れて冷蔵庫で保管し、使う分だけ小ビンに入れてテーブルの上に置いておけば、1年は使えます。いわゆる、一味唐辛子です。
ちなみに、昨年のトウガラシがまだ少しだけありますが、今年は倍近い収穫となったので1年で食べきれませんな。鍋焼きうどんだけでなく、肉じゃがや豚汁にも自家製を使っていきたいと思います。
自家製唐辛子と市販品との違いは風味等々いろいろありますが、辛みで言うと、自家製は早く辛みが来て早く抜けていくかんじ。辛みレベルは市販品より強いです。
そのため、スパイシー感が強いと同時に爽快感も強い素直な辛みになります。この感覚は言葉にするのが難しいのですが、これが思いのほか最高でトウガラシ栽培を続けている次第。
来年もまたやります。つか、市販品のトウガラシに戻れなくなっていますw