2014年10月20日
アザミの綿毛到着

毎年秋になると、風の強い日に大きめの綿毛が飛んできます。風の吹きだまりや野原風花壇にも飛んできています。


アザミの綿毛到着

これはアザミの種です。この辺りにはアザミは生えていないので、遠くの山から飛んできたものと思われます。偏西風に乗った風船爆弾のごとく、とんでもない距離を飛びそうです。


アザミの綿毛到着

この綿毛の中央部には種がくっついています。すごく取れやすいので、発見した時にはすでに種を落下させた後のことが多い次第。


アザミの綿毛到着

ヒマワリの種を小さくしたような5mmぐらいの種。かなりの数が飛んできますが、そこらで生息しているのを見たことがありません。
住宅地の地面は大部分がアスファルトやコンクリートであり、運良く土に着地したとしても庭や畑だったりすることが多いと思います。アザミは葉っぱに硬いトゲを持っており、触ると痛いので苗のころに発見されて抜かれるのかもしれません。山に行くと結構生えているので、種の発芽率は特別低いようではないようです。
飛んできて困るのはマイマイガの1齢幼虫ですが、アザミに関してはさほど気にしなくてもいいようです。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☀ | Comment(2) | 気まぐれ写真館 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
秋の日にきらきら 綿毛が綺麗だぁ!ところでこの種は野原風花壇の一員に加えてもらえたのでしょーかw
Posted by MoriSiren at 2014年10月20日 14:13
>MoriSirenさん
おお、感性がすばらしい。
この大きな綿毛は秋の日差しの中でこそ輝いて見えるわけで、このあたりが実に不思議なわけです。
ちなみに、肌を傷つける硬いトゲを葉っぱにいっぱいつけるアザミは、野原風花壇に入れるわけにはいきません(^Д^)
Posted by ぁぃ♂ at 2014年10月20日 20:45
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