2014年10月31日
シロテンハナムグリの鞘翅を発見

虫でもいないかなと地面を見ていたら、こんなものを発見。長さは1cmぐらいです。
茶色い光沢があり、表面に白い色が不規則に並んでいます。形はかなり独特。


シロテンハナムグリの鞘翅を発見

ひっくり返してみると、右端と下端に黄土色の体毛が見えます。明らかに生き物の部位です。


シロテンハナムグリの鞘翅を発見

立体的な曲面は単調ではなく、一部がさらに盛り上がるような形状。ちょうど色が濃くなっている部分です。


シロテンハナムグリの鞘翅を発見

ここにでっぱりがあります。結構特徴的です。昆虫の鞘翅(さやばね)ですな。


シロテンハナムグリの鞘翅を発見

最初の画像を左右対称に並べてみました。カメムシの体型を参考として比較すると、各形状の特徴がどの部分になるのかがわかります。
鞘翅と鞘翅の間の三角形の小楯板がかなり大きく、肩を出っ張らせたような体型のようです。鞘翅上にある複雑な曲面は2列あり、ここがかなりデコボコに見えるはずです。

以上より、カナブンかハナムグリだなと思って調べてみたところ、これはシロテンハナムグリの鞘翅であることがわかりました。(wikipedia シロテンハナムグリ

ハナムグリという昆虫はあまり有名ではありませんが、カナブンぐらいの大きさで主に花粉や花びらを食べる昆虫です。花に潜っているように見えるので、ハナムグリなんでしょうな。
カブトムシにかなり近い昆虫で、飼育対象としてもけっこう人気者でマニアがいっぱいいる昆虫でもあります。カブトムシのように様々な変態を観察できるだけでなく、それがコガネムシよりも大きくてカブトムシよりも小さいということで、飼育しやすいというところがポイントです。
また、ハナムグリは色や模様が実に様々。金属光沢も併せ持ち、この美しさをいつも愛でていたいということで飼育する人も多いと思います。ただ、越冬もする昆虫なので、いざ飼育の際にはカブトムシ以上の覚悟と愛着も必要かもしれません。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☀ | Comment(4) | 気まぐれ写真館 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
11月になりましたがまだ昆虫がかろうじています。ガガンボとクモがいました。蟲達に感謝(^O^) つか、石はぐりを続けていたら、ムカデがたびたび居てムカデ嫌いを克服しました。そのうち飼うかもです。 でも、デカイ蛾は克服できません。
Posted by バンジー at 2014年11月01日 21:11
>バンジーさん
こっちもかろうじてハナアブがいるくらいですが、この前クモがいて歓喜した次第w
冬になるとアリ1匹に興奮して夢中で撮ったりするので、寒くなると寂しくなりますな。
つか、ムカデ飼うなwww 部屋の中で逃亡されないように注意(^Д^)
Posted by ぁぃ♂ at 2014年11月02日 00:26
ぁぃさんこんにちは!面白いもの拾われましたね。
カナブンとハナムグリって名前は違うけどまとまり的には一緒の昆虫ですよね。私大好きです。メタリックな感じも種によって全く違うし、前翅をたたんだまま後翅を滑り出して飛ぶゆえ高速で急旋回ができるし・・・
あと、アジアと南米ではカブトやクワガタが大きく多様に発達したのに、アフリカだけはカブトやクワガタがマイナーでハナムグリが大きく、角までもっていて実に多様なとこがすごく面白いです。
Posted by ぐりお at 2014年11月07日 19:41
>ぐりおさん
後半の文章、実に興味深いですねー。
気象とか海流とかの単なる環境要因だけでなく、昆虫という生命体の摩訶不思議を見るようです。
純粋に順応しているといえばそれまでですが、そのわけがわかりません(^Д^)
Posted by ぁぃ♂ at 2014年11月08日 23:31
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