2015年06月15日
筋無し4兄弟の卵が孵化

5月10日産卵分
の卵の色が変わっていたのですが、本日2匹が孵化しました。筋無し4兄弟の卵としては2回目の孵化です。


筋無し4兄弟の卵が孵化

孵化直後で殻の直径は3mm。


筋無し4兄弟の卵が孵化

こっちも同じく3mm。


筋無し4兄弟の卵が孵化

青い矢印の卵の殻が破れているので、この卵から孵化したもようです。他の卵の色の変化から見ると、あと9匹以上は孵化しそうです。


筋無し4兄弟の卵が孵化

こちらではあと4匹以上が孵化見込み。合わせて13匹以上の孵化が見込まれます。

アオモリマイマイの場合は飼育観察上最短で4週間で孵化していましたが、前回や今回のように産卵から1か月以上経って孵化することもあります。
今までの最高では数カ月後に孵化した例もあり、この期間の差はいまだに謎。

卵の中での成長が中断することは考えられず、成長が始まってからは一気に進むはずです。
だとすれば成長が始まるための何らかのスイッチが入る時期に差があることになり、それが何なのかをいずれ確かめたいと思っています。

要因としては水分量(湿度)と温度が主になると思いますが、今現在の推測は以下の通り。

■水分量(湿度)
カタツムリの卵はニワトリの卵と同じように殻の表面で呼吸をしていると思います。
同時に蒸気の出入りも行われると思われ、多湿な環境を好む生き物が外界の水分量を探っていることは考えられると思います。
それによって外界が生きられる状況なのかどうかを判断し、ここぞというタイミングで本格的な成長が始まるのかもしれません。
外界の水分量の判断は体液(卵の中の液)の浸透圧もひとつのセンサーになりえるとすれば、体液が薄まれば外界には水があることがわかります。

■温度
植物と温度の関係のようなものがあるのかもしれません。人間が尺度とする最低気温・最高気温・平均気温だけでなく、1日に何℃以上の時間が何時間あったかとか積算温度とかが関係するかもしれません。
積算温度とは1日の平均気温を加算していった温度のことで、平均気温20℃の日が5日間続けば"積算温度は100℃"と計算されます。トマトなどの果実が色づくタイミングはこの積算温度でほぼ正確に管理されており、この制御能力を卵が持っているとすれば温度も関係あるかもしれません。
ただし、温度単独ではなく、他に複数の要因と連鎖しているようにも思えます。

■霧吹きの度合い
これは妄想度120%の想像なのですが、卵への霧吹きを強めにしてからスイッチが入ったような気がすることが何度もありました。
強めの霧吹きで卵の表面の粘液が洗い流され、外界との通気がより盛んに行われたかもしれません。
また、水滴の衝突による刺激自体が物理的なショックとなり、GOサインが出たかもしれません。
しかしながら、飼い主の独断と偏見によるおとぎ話かもしれませんw

カタツムリは、まだまだ謎が多い生き物です。飼育の中の実践と観察による記憶の蓄積で何かが見えてくるかもしれないとすれば、これからも日々観察なわけです。ああ楽しい(^O^) @ノ”


posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(5) | カタツムリ〜2015年 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ふむふむ…
色々と奥が深そうですね〜。
こちらは産卵からまだ1週間も経ってないので、気長に待ちます。
Posted by 多賀猫 at 2015年06月15日 11:10
孵化、おめでとうございますヽ(^。^)ノ 
またたくさんのかわいいカタツムリに囲まれて、しあわせですね♪

なぞ…といえば、なのですが、家のコハクガイたちの出産年齢(?)が、早まっているようなのです。

まだ子どもじゃろう、という時期にどんどん産む。
大きさでいうと、大人の殻の半分〜三分の二くらいのころ。

油断してケースを掃除しようとして、ぎえーということが
度々ありました。

それから、以前相談した(?)育てるケースの大きさで、大人になったときの殻の大きさが変わるかどうか、なのですが、
これはまったくの気のせいでした(=_=)

小さなケースでも、どーんと大きくなっているものもおり、全体の印象としては、ケースの大きさにかかわらず
大きく育つ確率が増えているといった印象です。

まったく結論でず(笑)

では! これから全ケースの掃除に入りますヽ(^。^)ノ


Posted by ごきげんたまご at 2015年06月15日 23:26
>多賀猫さん
去年はこうだった、筋ありはこうだったと比較対象がいろいろ出てくるので、あれやこれや謎が謎を呼ぶわけですw
でも謎が出てくる飼育だからこそ、どきどきわくわくが続くのかも。全部わかってたら飼育本の実行でしかないですから(^Д^)
そういいながらも夜も眠れないこともありますw

>ごきげんたまごさん
コハクガイも何らかの出産条件というものがあるとすれば、調べてみるとおもしろいかもですねー。
冬をはさむと成長速度が落ちるので、春に生まれた個体はその年の冬までに一気に大きくなるのかもしれません。
つか、ケースの大きさとの関係、謎が一つ解けておめでとーございます(^O^)
次は出産条件の解明ですなw
Posted by ぁぃ♂ at 2015年06月15日 23:49
パッカーンと生まれたんですね。
JAM家の ぬるーんな帝王切開風は霧吹きのやりすぎ?
月日のたちすぎ? 神秘的だなぁ
Posted by JAM at 2015年06月16日 22:01
>JAMさん
どこかのCMのようですが、まさにパッカーンな次第w
カタツムリの種類によって、卵の殻の性質も違うと思います。膜っぽい殻もあるかもしれないです。
まあ、パッカーンじゃなくてパリンと生まれてもめでたいのであります(^O^)
Posted by ぁぃ♂ at 2015年06月16日 23:24
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