
純・筋無しも殻の直径が1.5cmぐらいになりました。筋もわずかに濃くなっています。

純・筋無しにも個体差があり、限りなく筋の薄い個体もいます。

そろそろ放す予定ですが、現在の予定では3匹か4匹を残す予定。

純・筋ありは殻の直径が8mmぐらい。筋はますます濃くなっています。

純・筋あり組の中で1匹だけ生まれた筋無し個体。

真ん中あたりにその筋無し個体がいますが、周りの個体と比べると筋の違いが良くわかります。
このグループもそろそろ放しますが、筋あり個体を3匹か4匹残す予定。
残す個体をどう選んでいるかですが、まずは基本的に殻の大きな個体を選びます。次にその中でいちばん殻の大きい個体を除きます。
殻が大きいということは食べ物をよく食べてきたことであり、"食べる能力"が高いということです。また、食欲もあって体調も良い証拠であり、つまり元気な個体と言えます。
次に活発な個体にも注目しています。ふたを開けると必ず這いあがってくる個体や、体を宙に浮かせてよく伸ばしている個体などです。
周りに興味を示すということは探究心が強いということであり、これは生きる上での選択肢を見つける能力につながります。また、こういう個体は馴れやすく、掃除のときに体をはがれやすくしてくれたりしますw
飼育中のアオモリマイマイにも馴れやすさには個体差がありますが、昔飼ってたウスカワマイマイは全然馴れませんでした。それどころか、殻を持ってはがそうとすると殻をぶん回して激しく怒ったりしてました。
種類によって違いがあり、個体によって違いがある性格。一寸の虫にも五分の魂と言いますが、飼育をしていると小さな生き物にも小さいなりにそれぞれの個性が見えることがあります。
指を近づけると、のぼってくれる個体もいれば、向きを変えて逃げていく個体、掃除をしていると知らない間に逃亡していたり、とにかくいつも飽きさせない生き物です。
先月中旬に、初代カタツムリの孫にあたる卵、親子で生まれた卵(複雑…)が生まれ、無事孵化するか、大事に見守っていきたいです*^^*
まあ、カタツムリの世界は世代間の子孫繁栄が行われますが、行動範囲が異常に狭い生き物なので、理性あっては生きていけないのでありますなwww
人間は飛行機にも乗れるので、肌の色が違う種族とも子孫繁栄できますが(^Д^)
北国特有の急成長する性質というものは、植物を含むいろいろな生き物の一部が持つ生態のひとつなのかもしれませんねー。
ただ、成体で殻直径4cmのアオモリマイマイに関しては、これは普通の成長速度何だと思います。
いちばん大きい個体を放すのは、交尾時期がずれる可能性を排除したいわけです。前に同グループの中で成体になった個体とまだの個体が同居する時期が一瞬あって、成体が発情してしまったわけです。その発情した成体は交尾することもできず、イライラしたと思いますw
そんなわけで、殻の大きさが同じくらいの個体を残したいのでありますな(^O^)
カタツムリの赤ちゃんのことで質問があり、画像掲示板の方に載せさせて頂きましたので、ご一読頂ければ幸いです。
はじめましてです。
今書いてきたのでよろしくですよー(^O^)
これからも愛読させて頂きます(*^_^*)
暇なときにでも、また遊びに来てくださいねー(^O^)