親が作っていた方領大根の収穫が終わったらしく、葉を干していました。
大根の葉を干すのは冬の郷土料理でもある「干し葉汁」の材料とするためで、これは毎年やっています。
「干し葉汁」については、こことかここでも書いています。
この干し葉を見ていたら、なんとヨトウムシを発見。水洗いにも耐えてくっついていたようですが、寒くて表に出てきて日光浴をしていたようです。
もちろん放置はできず、退散いただきました。まあ、放置していても葉は乾燥していくので、どっちにしろヨトウムシは食べられなくなりますが。
さらによく見たらアブラムシも発見。このアブラムシはベランダの小カブやはつか大根にも発生しました。
これは親個体で1mmぐらいありますが、放置すると10匹ぐらいの子を産んで一気に家族を増やします。幸い色が色なので発見も容易く、親個体1匹を発見したら早々に駆除する必要があります。
アブラムシ対策には食品由来成分の駆除薬もあるので、そういうものを葉にまんべんなく振りかけるのも一つの方法かも。また、収穫日前日まで使用できる極々弱い農薬もあり、そういうものでもアブラムシにはよく効くはずです。牛乳スプレーなどもよく言われておりますな。ただあれは臭くなるらしいので、自分は使ったことがないですw