16株中8株は収穫済みですが、ここで残る8株を収穫することにしました。
寒さで表皮が乾燥するかと思って念のため土をかぶせておいたのですが、この中はどうなっているのでしょうか。
おお!でかくなってる!
そんなわけで、掘り起こして水洗いして真っ白になりました。葉も厚くて大きいです。
約2週間前は4〜5cmでしたが、7cm弱まで大きくなっています。
いちばん小さいのは5cmぐらい。
収穫後。雪が降らないうちに土の整理をしたいと思います。
で、この小カブの食べ方は以下の通り。
・葉 味噌汁の具
・カブ 塩だけを使う浅漬け
で、味はどうだったかは以下の通り。
・小カブの葉の味噌汁
カブの葉自体に味や風味があるので、小松菜や葉大根の味噌汁と比べると異次元のおいしさ。芳香とも言える香りとうま味の強い出汁が出ており、葉野菜系の味噌汁の中でもトップクラスのおいしさです。
しかも、葉が厚いので適度な歯ごたえもあり、これはまさに最高です。
・小カブの浅漬け
素材そのものの味を感じたいので、5mm厚に切って塩だけで浅漬けしました。カブ特有のヌルミを感じつつ、思った以上に甘くてやわらかかった次第。大根のようにもっとコリコリすると思ったらまったく違い、非常にマイルドな漬物となってました。固いマシュマロのようなかんじで、これまた最高でした。
そんなわけで、小カブはこれから毎年作ることに決定。売っている小カブよりもはるかに甘くてやわらかい小カブでした。これはまた来年も食べたいわけです。
小カブは家庭菜園的には超初心者向けの野菜なので、非常に簡単。育成途中の手間もいりません。
アブラナ科なので虫はやってきますが、テデトールで対応。テデトールが大変な時は「収穫前日まで使用可能」や「収穫1週間前まで使用可能」といったごくごく弱い農薬もあるので、それを使えばアブラムシや1齢幼虫ぐらいなら退治できます。
まあ、少しくらい虫に食われても毒ではないので、洗えば普通に食べることができます。今回収穫した小カブも全く葉が食べられていないものは無く、どこかに虫食いがありました。
まだ幼虫が小さいうちに対処すればそこで虫食いは止まるわけで、これをちゃんとやれば虫食いは最小になります。
今年は二つのプランターで16株やりましたが、もしかしたら来年はもっと増えるかも。ここまで簡単でここまで美味い野菜はないです。
主婦するまで大根と蕪は同じように扱っていいものだと思ってました(^^;
でも全然食感が違いますよね。
火を通すと株はホントとろける。
でも何故かスーパーで売っている蕪を漬けたりしても、じゃりっとした食感のモノがあります。
あの漬けてもねっとりした物はなかなか無い。
自分で作れたらいいなぁ。でもなぁ。食べられちゃうんだよなぁ。虫さんに。(お約束)
"株"はとろけるのはいいのですが溶けてしまわないように注意w
今回のカブは本当においしかったので、来年も作る予定です。
まあ、虫の楽園の中では虫が食べることになりますが、1個のプランターだけネットをかぶせれば、とりあえず8個ぐらいは収穫できると思いますよー(^O^)