
赤と黒のハチ、ニホンカブラハバチです。普通によくいるハバチなので、毎年必ずどこかで見ます。
カブラハバチ系の幼虫は、アブラナ科を食べることでも有名。ダイコンの葉などに1cmくらいの黒い幼虫がいたらそれです。
前に幼虫を確保して羽化させたことがありますが、逆に言うと確保できるくらいにたくさん発生しますので困りますw
タグ:ニホンカブラハバチ
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Twitterでしばしば遭遇する、覇蟆邇(はまに)人です。
調べ物をしていて、偶々見つけてしまいました。
このハバチ、色味は似ていますが、カブラハバチとは大分遠いグループで、シダハバチ亜科の
オスグロハバチ
ってヤツの♀です。♀はこんな色で、♂は全黒です。
カブラハバチ属が、カマキリに似た大きな眼の三角顔なのに対し、
このオスグロハバチを含むDolerus属は、かなり小さめの複眼が離れてついている“ポチ眼顔”ですから、慣れるとすぐ分かりますよ。
他にも、科レベルで違うミフシハバチ科のチュウレンジバチ,アカスジチュウレンジなんかも似た配色ですね。この“警戒色”、ハバチにはかなり広くウケているみたいですが、少なくともカブラハバチ属は成虫がクサギやキランソウの葉面の袋状の毛に蓄えられた苦味物質を取り込む(捕食者からの防御、兼、交尾活性化物質として利用)ので、脅しが“本物”なのはカブラハバチかな…。