2cmちょっとの黒いミズアブっぽいアブがいました。前に見たルリミズアブかなと思いましたが、瑠璃色ではなくて真っ黒です。
後ろ脚まで黒いのが気になったので調べてみたら、コウカアブというアブでした。
弱っているわけでもないのに全く逃げず、すごくいい奴です。指乗りもしましたw
前脚と中脚に色が薄い箇所がありますが、後ろ脚は真っ黒です。
汚い場所を好むので便所アブとも呼ばれているそうですが、汚いのはこのアブではなくて場所のほうです。したがって、このかっこいいアブを嫌いになれそうにはありません。
ちなみに、指乗りのあとは手を洗いましたw
今年もまた、ウチの子たちの主食にさせてもらっているよ…;ω;
中足の1本ないハラビロカマキリ♀を保護し生活中。
彼女らにとって、中足がないことは「4本足の動物が前足を喪った状態」に相当する致命傷…のはずなんですが
こういう活きのイイのを放り込むと、やはり目の色が変わりますw
今年も、彼女らの生きる力になってやってくれ。
ありがとう。
おお!ハラビロ保護中!(^O^)
飛ぶ虫には筋肉がいっぱいの胸部とジューシーな腹部の両方があるので、まさにハラビロも大喜びですなw
自分もケンタを食べるときは大喜びなので、すごく気持ちがわかります(^Д^)
生き物は他の命をいただいて自分の命を繋げていくわけで、まさに「いただきます」なのでありますな(^O^)
メスです。
食われてる最中、最後の力を振り絞って
腹部内の卵を、すべて放出します。
糸状に連なったのが、下にベターっと。
産卵管フル伸ばしで文字通り振り撒きます。
給餌としては、この虫憎しでやってることじゃないんで(あまり好きともいえませんがw)それに気付いてからは、遺留物はなるたけ外へ撒くようにしてます。
根絶などはなっから目的じゃないので、生きる可能性が微塵でもあるなら生きろと。
スカベンジャーの本分を尽くせ、と。
役割のない命なんて何処にもねえのです。
こいつも必死なんだよなぁ、と
それに気付いたのは、ついこの前のことでしたw
齢を取って、洞察力や理解力が進むと
観察ってのは意味合いを変えてゆくものですなぁ…。
飼育の世界には、食う食われるの両者の生き様が見える時がありますねー。
子どもの頃にメスのトンボを捕まえて翅を持つと、即座に産卵を開始しました。
少し前は、アリのえさにガガンボをあげたら、黒い卵を周辺に100個以上まき散らしました。
昔だったらガガンボの卵など何とも思いませんでしたが、何というかガガンボに謝った次第です。
姿かたちも生態も全然違いますが、まさに一寸の虫にも五分の魂なわけで、肉はいただいても魂は尊厳したいものですな(^O^)