老夫婦の筋無し個体(左)と2母の筋無し個体(右)ですが、この2匹は親子です。かなり老いた親子ですが。
まあ、よく食べていることが非常に大事。食べる量は生命力に比例すると思うので、食べなくなってくればその時の生命が必要とする栄養の量がそれだけということであり、ひいては寿命が近くなっているということかなと思います。
食べなくなって体力が落ちたから一気に老いて★になるのではなく、寿命が近い個体が少ししか食べなくても、その個体からすればそれが適量なのかもしれません。なので、結果論的に食べなくなってくれば寿命が近いと考えています。
ちなみに、2母の例で言うと、★になった筋あり個体は★になる約半年前ぐらいから食べる量が激減しました。それにつられて写真右の筋無し個体も食べなくなりましたが、よく食べる老夫婦の筋無し個体(左)と同居している今ではなぜかよく食べるようになっています。
同じケース内で暮らす個体間にはなぜか周囲と同調するような現象が時々あり、それは個性などではなく、生体としての本能のような領域で見られます。
今回の食べる食べないも、この現象のような気がします。
食べるという行為は体力奪われるもんですから、としをとると食べれなくなって、でも食べれなくなるだけで食べたくないわけじゃないんでしょうね。
うちのウスカワさん、うちに来てから半年が経ち、うちに来るまでのことも考えるとウスカワの寿命と言われる1年経ちそうです。
それも影響しているのか、別の何かなのか、よくわかりませんが、食べなくなってきましたよ〜。
と言うか食べず糞も出ない日が目立ちます。
好物の葉っぱ系もだめ、サツマイモもだめ。
かろうじてすりおろし人参のみ少量食べますが、そろそろなのかな〜?と思います。
折角行きているのだから子孫を…とも思いますが、ウスカワ見ないんですよね。と言うかカタツムリ自体見ないんです。
冬は体内時計がはたらくのかどうかわかりませんが、室内飼育でも全体的に食欲が落ちます。
ウスカワの子孫ですが、ウスカワはカタツムリの中でも爆発的な繁殖力をもつので、かなり計画的に考えないと1シーズンで数百匹に増えることもありますw
5〜60個の卵を連続で3回産むこともあるので、繁殖にはかなりの覚悟が必要かも(^Д^)
室内でも食欲が落ちるとのこと…大変勉強になりました!ありがとうです!
元気のある日とない日との差が明確に現れるので、振り回されている状況です><(今日は元気な日です)
いつも、にんじん色の糞をしていることろを見て、すりおろし人参を食べていることを確認してました。
今日、すりおろし人参を食べている現場を見たのですが…、腹足についたすりおろし人参が気になるのかずーーーーーっと、腹足をパクパクしていて、やめたほうがいいかもしれんと思いましたw
す…、数百ですと…な…?
それは困った!と言うか、困る…。ウスカワさん、可愛い可愛いと溺愛しておりますが、可愛いの数が多いのはちょっと…w
その驚異的な繁殖率も畑の害虫と言われる理由の一つなのでしょうね(-_-;)
カタツムリのフンは、食の状況を判断するのに欠かせないものですねー。食べている瞬間は見ることができなくても、フンならいつでもじっくり見ることができます。今の観察は正しい方法です(^O^)
ウスカワはまさにその通りで、その繁殖力のせいで駆除しても駆除しても駆除しきれないので畑では嫌われます。さらにかなりタフな生態なので、生命力もすごいです。どこにでもいますし(^Д^)
記事とは関係ないですが、カタツムリつながりで、、
Yahooニュースにこんな記事が
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161111-00000068-mai-soci
カタツムリが自分に嫌なこと(例えば天敵に襲われる)があると殻をブンブン回すのは普通のことだと思ってました。
どこがめずらしいんだろ
うちのウスカワさんも、ちょっと移動させようと触った時、機嫌が悪いと殻をブンブンまわしてました。
どういうことなのかな?みんな知ってるけど、きちんと検証したのは日本では今回が初めてってこと?
発表した内容を読んでみたいですが、
あ、英語か(((^^;)
よしよし、こうして研究職の人が気づいて正式に発表してくれれば、カタツムリの生態が少しずつ世に流れるのでありますな。
まあカタツムリ飼育人なら、長く飼っていれば必ず目にする現象なわけですけどw
カタツムリはまだまだわからないことが多い生き物なので、これからも少しの研究職の人が少しずつ上にあげていって、世の中に少しずつ認識されていくのだと思います。
楽しいじゃないですか、カタツムリ飼育。研究分野でもまだよくわからない生き物を、現在進行形で飼っているわけです。
毎日が謎だらけ。毎日が不安。だからこそドキドキワクワクなわけで、これこそが飼育の醍醐味と言えるのだと思います(^O^)
そうですね。
論文として発表されていなくても現場の人なら知ってる、ってことはカタツムリに限らずありますよね。
私がしょちゅう「カタツムリ」「カタツムリ」と言っているので、友達も「カタツムリ」という言葉に反応するようになって、このニュースも友達が教えてくれました。
そのうち飼い出す人も出てくるかもしれません。
それにしても、私以外に「野菜についてきてついつい」とウスカワを飼う人がたくさんいるようでちょっとビックリしています。
あいつらウスカワ、可愛い顔して実は世界征服を狙っているのかもしれません。
ここのブログでも、買った野菜にくっついてきたウスカワを飼うことになったという方がたくさんいました。
ウスカワは全国区のカタツムリで、しかも生命力がかなり強い種類なので、どこにでも普通にいるカタツムリなんでしょうな。
だから厳重管理している畑にもいて、全国各地に旅をするのだと思います(^O^)
JAM家はウスカワの孵化待ち。初産だから孵化率は低そうだけど・・・。
カタツムリと暮らしてて食欲の低下と吸引力の低下がみられると死期が迫ってるな・・・と感じます。
寒いから食欲は低下してますが、殻にこもってしっかりくっついてるのをみるとただ単に眠いんだな〜って安心して見ています。
だんだんカタツムリわかってきた気がする(笑)
いよいよ孵化を迎える態勢ですかー。孵化率が高いだけに適度な孵化を祈りますw
自分もそうでしたしJAMさんももしかしたらそうかもしれませんが、カタツムリの飼育って世にある飼育マニュアルよりも実経験から得た知識のほうが確かな飼育マニュアルになるような気がします。世の情報量が少ないのもありますが、目の前の飼育ケースの中で行われる様々な事象の関連付けは、「1+1=3」の現象を起こしたりするわけです。
点と点で線になり、線と線とで面になり、3次元の応用領域が見えてくるのは、飼育環境でしかないことです。
こんなことを繰り返していくと、カタツムリ飼育にはまっていくわけですwww