この柿は青森県から岩手県北部にかけて栽培されているローカルな種類の柿で、「妙丹柿(みょうたんがき)」といいます。栽培されているといっても、多くの家で普通に庭に植えている柿の木になる実です。
品種的には渋柿ですが、よく干し柿にされたり焼酎やドライアイスで渋を抜いて甘柿にして食べたりします。
スーパーで売られることもありますが、非常に短い期間しか並ぶことは無く、今回は運良く渋を抜いた妙丹柿にスーパーで出会うことができて買ってきた次第。
今飼っているカタツムリはアオモリマイマイですが、主に青森県から岩手県北部にかけて生息するカタツムリです。つまりは妙丹柿がとれる土地とほぼ同じ地域に生息しているわけで、もしかしたらアオモリマイマイは地面に落ちた妙丹柿を先祖代々食べてきたのかもしれません。
そんなわけで、今回柿をカタツムリにあげるにあたり、妙丹柿を選んでみました。たまにはDNAを刺激してやりたいと思います。
筋あり4兄弟です。なんだか楽しそうですw DNAが刺激されてるのかも。
めずらしくみんなで食べています。おいしいんでしょうな。
こっちは筋無し4兄弟。何をあげても食べながら遊ぶようですな(^^ゞ
それでもいつものようなじゃれ合いは少なく、けっこう真面目に食べています。
その土地に生きるカタツムリは、その土地に育つ柿が好きなようです。
.....@ノ”< なんだか懐かしい味がするお
上から撮影した筋ありと筋なしの写真を見ると、個性がよく感じられますw
例のごとく、筋無し族は個性ありすぎですw
なんでこんなに違うんだろ。まじに遺伝子の勉強したくなってきた次第(^Д^)
筋と一緒に落ち着きも無くしているようですw
年に一度の秋の地産地消が今年も叶いました(^O^)