発根していた妙丹柿の種2個を蒔きました。右が八戸産、左が地元産です。
柿の種の発芽までの様子は少しおもしろく、富有柿の時は以下の順で進みました。
1.待っても待っても変化が無い
2.土が盛り上がり始める
3.薄緑の茎と種が少し見える
4.待っても待っても変化が無い
5.薄緑の茎と種の急上昇が始まる
6.逆U字型の芽が一気に地上に出現
7.双葉を開きながら逆U字型の芽がI字型になる
つまり、定速で進行するのではなく、途中に停滞期があります。
1と4の停滞期では、恐らくひたすら根を伸ばしているような気がします。
1は水分補給路確保と定着のため、4は地上に出る直前の定着のためかもしれません。
柿はヒマワリのように発根直後から直下に太い根を急速に伸ばすので、今回はやや深めの4号鉢に蒔いた次第。室内置きなので、何も無ければこのまま発芽へと向かうでしょう。