四季なりイチゴとネギ類は冬を越す植物なので、ベランダにて健在中。雪に埋もれても緑を保って春まで生きます。
葉を寝かせて、完全に越冬態勢に入っています。糖を蓄えて凍らなくなった厚い葉で土を覆い、自ら霜よけの役割を果たします。
手前が九条太ネギ、奥がサンガイネギ(ヤグラネギ)。黄色くなった葉を取り除きましたが、残しておいた葉も強風で折れています。
冬は哀れな姿になるネギですが、これもまた冬越しの姿。地上はどんなに哀れでも、地中では余裕で冬を越します。
畑などの土は完全に乾ききることはありませんが、寒風の中のプランターでは土中の水分がゼロになることもあります。こうなるとさすがに厳しいので、真冬でも暖かい日中に水をやる時があります。
昼にやった水は夜には土の中で凍りますが、それでも生き抜く四季なりイチゴとネギなのであります。
来年はこの二つのネギを掘り起こして、また同じプランターに植えなおす予定。毎年分けつして増えるので、間引いて植えなおす手入れは必要なわけです。