2017年01月29日
カブ幼虫の飼育環境を一新

今まで暖房の無い場所にそのまま置いていたカブ幼虫ですが、寒い日にはかなり温度が下がるようなので、ちょうど良い温度を維持できる環境を模索していた次第。


カブ幼虫の飼育環境を一新

マット交換もそろそろする時期なので、飼育ビンを含めて交換作業をします。


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飼育初期に用意したマット。余っていたので、水分を含ませてなじませておいたのを引っ張り出しました。


カブ幼虫の飼育環境を一新

飼育ビンの中のマットを、ふるいの上に出します。幼虫のフンを除去するためです。


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幼虫は6匹とも健在なり。少し太ったかも。


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マット交換の間、しばし避難所に移動してもらいます。


カブ幼虫の飼育環境を一新

6匹すべてのマットをふるい分けしたところ。ふるいに残ったものがフンです。
ふるい分けの程度は約8割。2割のフンはふるいを通過しました。つか、させました。
新しいマットにも慣れ親しんだ匂いが必要なわけです。


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幼虫のフン。小さなへちまの種と言うか、平べったくて黒い小豆と言うか、まあそんな質感ですな。


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6匹が一時避難中に、マットを作ります。


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保管しておいたマットの水分調整をした後、ふるい分けしたマットを入れて混ぜました。
白い菌糸やフン2割分が引き継がれます。


カブ幼虫の飼育環境を一新

飼育容器(左)を新調。大きさは味付のりの容器と同じです。直径10cm高さ15cm容量1リットル。樹脂製。
味付のりの容器でも代用できないこともないのですが、透明な部分がポコポコへこむくらい柔らかく、将来蛹室が形成されたときに事故のもととなるので、もう少し丈夫な容器を探していた次第。
そんなこんなで100円ショップでベストな容器を発見したわけです。


カブ幼虫の飼育環境を一新

さて、いろいろ条件を変えながら温度変化を計測調査していた発泡スチロールの温室ですが、ようやくいい条件を見つけることができた次第。なお、設置場所は車庫。氷点下にはなりませんが、真冬は10℃を切ります。
ふたには直径2cmの穴を4個あけました。


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測定条件として、箱の底に厚さ2cmの発泡スチロールの板を敷き、その上に温度計のセンサー部を直置きしました。
これは、箱の外側下部に設置したパネルヒーターの熱が飼育容器の底部をどの程度温めるかを知りたかったからです。


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下から、台座用発泡スチロール箱、2cm厚発泡スチロール板、アルミ貼付段ボール紙、パネルヒーター、温室用発泡スチロール箱。


カブ幼虫の飼育環境を一新

パネルヒーターは20Wの小型版。いい温度条件が出なければこれを買い替えようと思いましたが、なんとか買い替えずに済みました。


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上記環境で約1週間計測した結果。右が車庫内温度で左が温室内温度。表示枠内の上段がMAX値、下段がMIN値。ここの所寒かったので、車庫内も3℃まで下がったようです。温室内のほうは、最低11℃最高16℃なので、推移としては許容範囲です。
この温度は温室底部に接した面で計測した温度であり、飼育容器への初期伝達温度でもあります。飼育容器としては上部に行くにしたがって温度が下がるわけで、総じてマット温度としてOKとした次第。


カブ幼虫の飼育環境を一新

新しい飼育容器と古き香りが残る新しいマット。ここがこれからの住まいです。


カブ幼虫の飼育環境を一新

さっそく潜っていきました(^O^)


カブ幼虫の飼育環境を一新

温室内に移動。個体分けとしてA〜Fの名前を付けました。この並び順は、当記事内で6個写っている画像すべてと同じ順です。


カブ幼虫の飼育環境を一新

挿し絵を入れてちょっと遊んでいます(^O^)
飼育容器のふたには、直径5mmの穴を4個あけました。今まではキッチンペーパーでふたをしていましたが、マットの水分蒸発がちょっと激しかったので、このようにした次第。
通常の空気穴としては1〜2個あいていれば十分だと考えられますが、人工的な加温環境にあるので保険として多めにあけた次第。


カブ幼虫の飼育環境を一新

温度計のセンサー部は、飼育容器の間にぶら下げました。高さは中間部。この場所の空気温を見たいわけです。

幼虫の飼育環境構築はこれで終わったわけではなく、ここから本番が始まったのであり、今まで以上に注意深く観察調査を続けていかなければならないと思うのであります。
飼育という行為の半分以上は実験と観察だと思っているので、仕事量は多いですが今すごく楽しいですw
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(9) | カブトムシ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
新しい住処にもぐっていく様子、見てみたい〜。

黄金虫くらいならもぐるところ畑でたまに見ます。
畑では害虫な訳ですが、
一刻も早く潜りたい様子がかわいくてずっと見てしまう。
すっかり潜る前に捕って始末する訳で、
自分が悪魔に思える瞬間です!
Posted by Yaruqi at 2017年01月29日 22:43
もぐっていくところが、なんだか可愛いですね。
同じような格好で、シンクロナイズドスイミングみたい。
Posted by れんげ at 2017年01月30日 17:43
>Yaruqiさん
コガネムシの幼虫は作物ばかりか木々まで枯らすことがあるので、あれは本当にやばいですw
ニワトリでも飼って放せば高タンパクのおやつでいい卵を産みそうですが、実際はやはり駆除しかないですな。
まあ、地球上では誰かが誰かの悪魔という関係なのでありますよ(^O^)

>れんげさん
みんな一斉に潜ってみんな一斉に成虫になって出てくればいいのですが、こればかりは夏が来ないとわかりませんなw
カブトムシの飼育はマット管理に尽きるので、どちらかと言えば農業に近いです。良い作物は良い土から生まれるわけで、かなり緊張しています(^Д^)
Posted by ぁぃ♂ at 2017年01月31日 21:29
農業!なるほど!
自然の中で行われていることを、飼育でやるわけですから、苦労もあるし工夫も必要ですよね。
それを楽しんでいるところが、さすがぁぃさんです。

ところで、すいません、またカタツムリですが。
産卵「ラッシュ」はおさまった模様ですが、まだポチポチ産んだり、頬寄せ合ったりしているうちのカタツムリたちです。
もう好きにしてください!って感じですが、
えとー・・カタツムリのほかに実はなめくじもいまして・・
昨年の7月にキャベツについていた伸びて1cmくらいのこどもなめくじをなんとなく保護したところ、10月にひとりで卵を産みました。
どうせ無精卵だろうとたかをくくっていましたが、一応濡れたコットンの上においておいたら、
これが、ほぼ100%孵ってしまったんです。
約60匹
春になったら、庭の食われてもいい植物のあたりにでも放そうと思ってました。
そしたら、その子供がですよ、卵うんじゃったんです。そういえば2〜3匹、横綱みたいのがいるなとは思ってました。
カタツムリと同じ環境にあります。
温度、湿度、えさ・・・うちはたまごを産みやすい環境なんでしょうか?
もう、トホホホホです。
Posted by れんげ at 2017年02月01日 14:28
>れんげさん
つか、商売始めなさいwww
カタツムリの粘液を使った美容液はすでにあるので、ナメ粘液でお肌つるつるもいいかもw
つか、誰も買わん(^Д^)
Posted by ぁぃ♂ at 2017年02月02日 20:38
ナメ粘液はカタツムリのより強力な気がします。
よし、商売するか!!!
つか、きっと私も買わんです(^^;
似てるけど、違うカタツムリとなめくじ。
糞もつながってないので掃除も大変です。トホホ
Posted by れんげ at 2017年02月03日 13:41
>れんげさん
つか、ナメはフンがつながっていないということを初めて知った!!!!w
こりゃ掃除が大変そうですなwww
なんなんでしょう、腸が殻の中に無くていつも動いているからまとまった1本にならないんでしょうか。
それとも蝶が想定以上に短いんでしょうかねー。
いやはや、これはまじ不思議(^O^)
Posted by ぁぃ♂ at 2017年02月04日 21:23
ぁぃさん
そうなんですよ、ふん。
ナメさんの糞は、例えればモールス信号。
これが粘液みたいなものにくるまれてますが、ピンセットではとれません。
掃除のしやすさに加え、笑いまで提供してくれるカタツムリの糞と比べてほんとに困りもんです。
あと、体がやわらかすぎて、どんな隙間にも入ってしまうんです。
コンビニのアイスコーヒーの容器で飼ってるんですが、蓋が少し浮いていたことがあってどうも何匹か逃走した模様・・(--;
Posted by れんげ at 2017年02月06日 12:05
>れんげさん
モールス信号wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
・・・ −−− ・・・でSOSですな(^Д^)
つか、やたら飼いにくいじゃないですか、ナメw
これからは、「なんとなく保護」はよしなさいwww
Posted by ぁぃ♂ at 2017年02月06日 20:24
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