物は試しでレモンの種を蒔いたら発芽したのですが、今見えている双葉のようなものは実は双葉ではなく、緑の棒の先でこれから開く葉っぱが双葉になります。
つまり、本来種の皮をかぶったまま土の中にあるべきものが地上に出てきて、太陽光を浴びて緑色になったという状況。これは2枚ありますが、1枚は種の殻の中に残っているのが見えます。
胚乳とか子葉とか言うと説明が長くなるので省略しますが、養分の貯蔵庫をひとつ失った状態でこれから双葉を開かなければならないこのレモン、今後の推移を見ていきます。
ちなみに、同じ柑橘系である甘夏の発芽はこんな感じでした。約11年前のものですが、この甘夏はいまだに健在です。