
B幼虫が形の整った広い空間を作っていました。

今までのねぐらのような空間ではありません。これは、サナギになるための部屋である「蛹室」かもしれません。
しかも、この空間が異常に縦に長く、もしかしたらツノのことを考えたオス個体かもしれません。

F幼虫も同じような空間を作っていました。

こっちはメスかも。
体の色はやや黄色みがかった程度で、皮膚がしわしわになる前蛹の状態ではありません。
これが蛹室であれば、今後は前蛹になってサナギへとなっていくでしょう。
他の個体ですが、ADEはマット中を上下移動して暴れてます。蛹室を作る環境調査をしているのかもしれません。Cは外からは見えなくなりました。中央部で休んでいるか同じように蛹室を作っているかもしれません。
カブ幼虫飼育も、いよいよ腫れ物に触る時期に突入した次第。日々観察したい気持ちは山々ですが、その気持ちと反比例した行動をとらなくてはならないわけです。とりあえず、やることはやったつもりなので、あとは神に祈るのみ。