6月26日の段階では、2匹がふたの裏で動きを止めて静止状態でした。
なんと、兄貴のほうがサナギになる準備を開始しました。敷いているティッシュとキャベツを糸でつなぎ合わせ、空間を築いています。
これは間違いなくサナギになります。
いままでいろんな蛾の幼虫の蛹化を見てきましたが、大体の蛾はこのようにしてサナギになる部屋を作っていました。これとかこれとかこれとかこれ。
そんなわけで、ミニミニ飼育ケースのふたを取ってケースごと大型飼育ケースに移動。万一羽化後に羽ばたいても傷つかない広い空間が必要なわけです。
弟のほうはこの時点で自らふたから降りてきていたので、別のミニミニ飼育ケースに移動。ただ、食欲があまりないので、やはり脱皮が近いのかもしれません。
今回蛹化の準備を開始した兄貴のほうですが、開始の数日前からやたらに歩き回っていました。ティッシュの間に潜り込んだりもしており、今考えればこれは明らかに蛹化の場所探しの行動です。
このような行動が弟のほうにも見られるようであれば、弟の蛹化時期もわかってきます。複数飼いは比較考察ができるので、非常に勉強になるわけです。
.....@ノ”<全18個体の比較をしなさいだお ヾ(・_・;)無理無理