翅が短いのでサシガメの幼虫かと思いましたが、調べてみたらハラビロマキバサシガメというカメムシで、翅の長さもこれで成虫のようです。体長は1cmちょっと。
緑色のものは、種ができようとしているマルバアサガオの刮ハ。
針のような口を獲物に刺して体液を吸う肉食性のカメムシ。
このカメムシも同様、カマキリやテントウムシのような肉食性の昆虫がいれば、園芸上の害虫に属する虫の駆除という点では益虫になることもあるかもしれません。
ただ、被写体が減ることにもなるので複雑な心境なわけですが、自然は自然なのでこのまま放置。
どういう意味があるのでしょうねぇ.
いや、意味など後からついてくるものなのかも
(『○○○○語ワールド』みたいな理論)?
この種のサシガメは翅を持っているものと持っていないものが混在しており、恐らく広い意味での進化の中途段階ではないかと思います。
地上生活がメインになって脚が発達してくれば、飛翔能力の重要性が薄まるような感じかもしれません。
狭い地域で食べ物にも困らなくて交尾相手も見つかるなら、遠くに旅する必要性も無くなるんでしょうな(^O^)