ここでモモスズメのサナギにヤドリバエが寄生していることを書きましたが、寄生していたヤドリバエの幼虫がモモスズメのサナギから出てきました。
左奥に見えるのが、出てきた幼虫がサナギになっている状態です。
敷いていたティッシュに穴が開いています。穴をあけて裏側に行った幼虫もいるようです。
右側に裏側にいるサナギがうっすら見えています。
まだサナギになっていない幼虫も確認。
ヤドリバエの幼虫は出てきたばかりは幼虫ですが、その後すぐにサナギになります。
なので、まさに今出てきたようです。
結局4匹に寄生されていました。モモスズメには幼虫時代に4か所の傷があったので、その数とも合います。
動かなくなったモモスズメのサナギ。すでに死んでいます。左のほうに出てきた穴が見えています。
中は空っぽ。
ヤドリバエの幼虫とサナギは、いちおう羽化を見届ける態勢をとりました。
モモスズメもこの羽化を見て成仏してくれるでしょう。
自分もそうなのですが、この形状はあまり好まれないと思いますw
だって、頭だと思っていたほうがしっぽで、とがっているほうが頭とかわけわからん(^Д^)