
少し前にどんぐりを拾ってきて紙に包んで放置していたのですが、紙の中に異変を発見した次第。
どんぐりは、おそらくコナラとミズナラだと思います。

フンです。何かいるようです。

それらしきどんぐりがありました。丸い穴があいており、中身も痩せています。

割ってみるとフンだらけw さらに割ってみました。

いたいた!かなり育っています。

頭の形がハマキ系の蛾の幼虫に似ています。
調べてみたら、クロサンカクモンヒメハマキの幼虫の可能性が強いです。

ひっくり返すと死んだふりw 3対6本の胸脚、4対8本の腹脚、1対2本の尾脚が見えます。
どんぐりの中から出てくる幼虫はゾウムシ系が多いのですが、ゾウムシの幼虫は脚の無いチョロQのような体形をしています。
どんぐりは栗の兄弟なので栄養価も高く、幼虫もすくすく育つでしょう。十分に育った幼虫は、このあと土に潜ってサナギになり、越冬して春に羽化します。