ヨトウムシに新しい葉をあげましたが、まったく食べません。しかも、ひたすら歩きまわっています。
水っぽいフンをしています。これは初めてのことです。
今までは濃い緑色の部分が全体または一部にありましたが、体の色が本来の色になっています。
葉をよく見ると、かじって引きちぎったような跡がありました。こうして得られる物あるいは状態を欲しているということです。
総じてサナギになる準備をしていると判断、ちょっと細工をしてあげることになった次第。
食草だったワイルドストロベリーの葉を10枚ほど細かく刻んで、欲していたと思われる物を用意。
それをレンジで強制乾燥させて乾燥パセリのようにし、生の葉2枚とともに投入。そこに幼虫も投入。
幼虫は、乾燥葉の中に潜っていきました。
しばらくこのまま安静状態にします。
多くのヨトウムシは、サナギになる時に土の中で蛹室をつくり、そこでサナギになります。自然の状態に近い環境を作るには土を入れればいいのですが、何かと管理が難しくなるので今回は変則的な方法にしてみました。
■今後の推移
・やはり蛹化の準備だった → 4〜5日で乾燥葉の中でサナギになったのを確認できると思います。
・脱皮したかった → より大きくなって数日後に乾燥葉から出てくるでしょうw
・大きな勘違い → 敷いている生の葉を食べて明日にはフンをすると思います。
まあ、サナギになりたいんでしょうな。幼虫もそう申しておりました。