
野原風花壇にはマサキという木を植えてありますが、毎年このような実をたくさんつけます。
実と言ってもその実態はほとんど硬い種で、表面にうっすらと赤い果肉のようなものがまとわりついているようなもの。
赤い果肉が薄すぎてオレンジ色に見え、まさに上田マサキの悲しい色やねなわけです。
野鳥も全然食べようとしないので、春にはボロボロと地面に落ちます。

落ちた実はまず発芽することはないのですが、去年の春に奇跡的に発芽している1本の苗を発見。
発見時は3cmぐらいでしたが、小鉢に植え替えたら普通に生長し、今は車庫の中で20cmぐらいになっている次第。
なんでもかんでも育てようとするあ ホーミタイ なことをしているわけですが、まさにやっていることは植えだマサキなのであります。