
ベランダに置きっぱなしの九条太ネギのプランターを見たら、コケの胞子のうが満開になっていた次第。
ハマキゴケの胞子のうだと思います。「苔の花」とも言います。

いやはや、いとをかしな次第。

あぁぁ〜ん、じゃぱにぃ〜ずぅ(*´Д`)
ネギはある意味強烈な植物で、コンパニオンプランツなどでもよく用いられます。
要は周囲に強く影響を及ぼす力がある植物なのですが、それは主に土に対しての影響、つまり土質を変えるという意味もあると思います。
不思議なことに、ネギ類を植えたプランターの土には、毎年必ずコケが大繁殖します。培養土は他の野菜と同じものでスタートしているのですが、1年も経つとけっこう粘土質っぽく変わってきます。粒子が細かくなるわけです。これは、土壌中の微生物やバクテリアが元気だということかもしれません。
結果的に土の湿度も安定するので、コケが育ちやすいのかもしれません。酸性やアルカリ性といった要素もあると思います。
コケが生えれば土の乾燥も防ぐので、ネギにとっても都合がいいわけですな。
でもきっと自然の中にある方が美しいのですよね。
苔リウムいいですねー。
ミニ盆栽でも鉢の中にコケを敷くことがありますが、自分も前にお遊びでやったことがあります。
コケはむしろ、自然の中よりも限定領域のほうが映えるような気がします。
人工的であることと自然のものであることの対比ですな(^O^)