葉の裏でじっと動かないマイマイガの4齢幼虫を発見。
左側が頭になりますが、よく見ると頭が二つあるように見えます。
茶色い部分が、本来の4齢幼虫の頭。脱皮直前なので体の皮がパンパンになっており、頭はすでに切り離されてくっついている状態。
薄い黄色の頭は次の5齢(終齢)の頭で、4齢の皮から透けて見えているわけです。
この幼虫もこのあと4例の皮を脱いで終齢になるはずですが、今年は春に1齢幼虫が比較的多かったので大発生かなと思ったのですが、今になってみると4齢や終齢の幼虫を見るのはまれになりました。とりあえず結果オーライなわけです。