
おなかぷっくりで、ますます大きくなったスズムシ。
それでも個体差も大きく、体長に倍ほどの差がある個体もいます。
腹の2本のものと触角を入れない大きさは1cmぐらいですが、太ってきたという印象が強く、次の脱皮へと順調に成長していることがわかります。

ナスにむさぼりつく姿も、もうすっかり一人前です。
・・・と、よく見ると腹の先に棒状のものが・・・

産卵管です。これが見えると、次の脱皮が「羽化」になります。つまり、最後の脱皮を終えて成虫になるということです。
この個体が一番大きな個体になり、もっと小さい個体も他にいる状態なので、全部が一気に羽化するわけではなさそうです。
ただ、産卵管が無い個体で同じぐらいの大きさのもいるので、そっちはオスだと思います。
何匹かが、あるいは何十匹かが次の脱皮で成虫になる可能性が高いです。おそらく、9月上旬あたりかなと思います。
羽化したての白い妖精を撮りたいのですが、仕事もしてますのでなかなか難しそうです。ウチの白い恋人は、季節を間違えずにきちんと秋に羽化しそうですw
カブはマットを交換してみましたが、産卵はしてませんでした。
メスの右前足が欠損しているほかは、まだ元気です。
が、相変わらず♂は小心モノで、清掃中
予備のカラのケースのなかで、ずっと慌てふためいてましたw
脚の先がとれると飼育も半ばかなといったかんじですが、まだまだ産卵の可能性がありますので、要注意です。
でも肝心の♂が小心者ということで、産卵まではいかないのでしょうかw
スズムシの成虫への脱皮を初めて見る事ができました。
いろいろな昆虫の羽化の中でも、スズムシの羽化はすごく美しいものです。
自分はまだ見たことは無いのですが、ぜひ今回の飼育で見てみたいと思います。
こっちはまだ羽化のきざしはありません。
少し孵化が遅すぎたかな。