
1ヶ月ぐらい前に撮った写真ですが、コスモスに正体不明のサナギがついていました。
よく見ると、何個かついています。
大きさは、6〜7mmです。

まが玉のような形で、しがみつくようにコスモスについています。

これは今日撮った写真ですが、コスモスも枯れて風が吹くとパキっと葉が折れそうで、サナギくんピンチです。

このままだと地面に落下し、雪解け水で窒息するのが目に見えてたので、適度な長さの枝ごと採取しました。

コスモスが生えていた場所がカタバミ栽培のプランターの近くということもあり、ヤマトシジミのサナギかと思いましたが、調べたらちょっと違うようです。

アブラムシがわんさかいたコスモスについていたということで、ヒラタアブ系のサナギの可能性も捨て切れません。

キミは誰?どこから来たの?名前は何?

もっと丈夫なところでサナギになればよかったのに。

そんな状況なので、くまなくさがして7個のサナギを確保。
枝を刺しているのは、スズムシを飼っていた飼育ケースです。
このまま春まで暖房の無い室内で安静状態に置き、もしかしたら土の中にあるかもしれないスズムシの卵といっしょに過ごしてもらいます。
春が来る直前に、また自然に帰します。

葉についているのもいるので、文字通り安静にしなければなりません。
このサナギの正体は何なのか、もう少し調べてみようと思います。
ツイニチキュウジンノイエニセンニュウシタ
チキュウジンハナカナカシンセツノヨウダ
シカシサムイ
家っていうか事務所で、しかもプレハブなので、夜はかなり寒いのでごめんなさい。
でもカマキリのように携帯用カイロ使うと、あなたが目覚めるので、春まで待とうと思います。
春になったら、地球のきれいな草花をいっぱい見て行ってね(^O^)
もしかして?σ( ̄▽ ̄* とうきうき半分、でもなんだか違う気がする…( ̄_ ̄;
ゆびとまのお友達から「ヒラタアブの蛹では?」とコメントが入り、検索したら…
あらら。またぁぃぁぃさんのところに来ちゃいました(笑)
で、蛹。
やっぱりコレですわぁ。
そっかぁ、じゃ、シジミチョウで無いことは確かですね。
本物はまた頑張って探さないとっ!o(≧_≦)/
この記事を書いた日にちを見ると、たいだい今ごろの時季のようですね。
だとすれば、ヒラタアブの可能性大です。
まだ暖かい頃、近くにアブラムシがいっぱいいませんでしたか?
そのアブラムシを食べて育ったヒラタアブの幼虫が、そこでサナギになったわけです。
刺さないアブなので、来春の羽化を祈りましょう(^O^)
表庭の通路にわさわさに広がってしまう萩なもんで気が付けば服に付いて家に持ち込んじゃったりするんで、時々殺虫剤も撒いちゃうんです。
が、わたしもヒラタアブの幼虫やウラナミシジミもやってくるんで本当は撒きたくないのですけどねぇ。
ヒラタアブの成虫も大好きだからもちろんそのままそっとしてありますよ♪
ナナホシテントウの幼虫や成虫と同じように、ヒラタアブの幼虫はアブラムシを食べてくれる貴重な昆虫です。
できれば生かしたいですが、アブラムシを食べる量にも限度があるので、アブラムシ大発生のときには殺虫剤もやむなしでしょう(^O^)