
2000年12月20日に撮った、東京浅草の浅草寺のハトです。
カメラをハトの視点まで下げて液晶を覗くと、まるで自分がハトの中に入ってハトになってしまったかのような錯覚を感じました。
観光地のハトらしく、カメラという機械を理解しているのか、まったく怖がりません。
『どけどけ〜』とばかりに構うことなく前進してくるハトの大群は、たくましくもありました。
比較的寿命の短い生き物の写真は、古くなるにしたがって、決まって思うことがあります。
もう年寄りになったんだろうなぁとか、みんな死んじゃって今は子孫たちに入れ替わったのかなぁとか、命のサイクルを感じえません。
たった数年前の過去という時間の中に、ひとつの命の完結がいくつもある。
生まれては消えていく命の繰り返しを感じさせる不思議な力が、写真というものには確かにあります。
「鳩は足を交互に歩くのが不気味だ」
と誰かが言ってたのを思い出しました。
なるほど…
゚+.(゚∀゚*)。+.゚
去年は先生のブログに涙をながしたり
爆笑したり、たいへんでした。
先生のブログは本当に面白いです♪
先生の昆虫や動物に愛される才能+
カメラの技巧があわさって、
こんなすばらしいブログになるんでしょうね〜
今年も是非是非頑張ってくださいヽ(´▽`)ノ
交互に足を出すようすが写っていますが、これって少数派なのでしょうかねーw
スズメやカラスは、ジャンプするように飛び跳ねるので、交互じゃないです。
ニワトリやウズラみたいに、歩くことが多い鳥の特権かもしれません。
>あっこさん
東京には何年か住んでました。
というか、先生じゃないので勘弁してくらはいw
この時期はみんな冬眠してるので実況は無理ですが、また春になったらその目覚めのようすでも書きたいと思います。
それまでは、思い出写真をぽつぽつと。
ちょw 大昔の記事にコメ(^Д^)
つか、ここのブログも8年目になるわけで、物好きというものは恐ろしいものですなw
まだまだいきますよー(^O^)/
鳥類は意外と長寿ですが、鳩は特にミトコンドリアが特殊で寿命30年とTVでやってたような。
なので、この写真の中の鳩はまだ多くはピンピンしてるのでは。
鳩って図々しいし。
ということは、まだ生きてますなw
でももう17年も前のハトになるので、生きててもじじばばですな(^Д^)