2008年03月30日
ミルワームがサナギになり、そして羽化して成虫のゴミムシダマシになるわけですが、今回ねばりにねばって羽化の連続写真を撮影することに成功したので、ちょっと載せときます。


ゴミムシダマシの羽化の連続写真

@しきりにぴこんぴこん動きます。少し白っぽい色になります。
A脚や頭部もここまで色がつきました。


ゴミムシダマシの羽化の連続写真

B脚の「ふ節」と頭部が持ち上がります。
C脚全体が持ち上がり、頭部もさらに角度を変えます。


ゴミムシダマシの羽化の連続写真

D触角も持ち上がってきました。
E羽根の部分が伸び始めました。それと同時に脚を体につけ、動かなくなります。また、殻もさっきより脱げているのがわかります。


ゴミムシダマシの羽化の連続写真

Fこの姿勢でかなりの時間静止します。その間も羽根の部分は伸び、殻も脱げてきます。
G羽根の部分が伸びきると動き出します。殻も半分以上脱げました。


ゴミムシダマシの羽化の連続写真

H殻を脱ぐために、もがきます。
I後ろ脚で殻を押し下げるような高度なこともします。


ゴミムシダマシの羽化の連続写真

J転がりまわって、殻を脱ごうとします。
K触角と脚の動きが敏捷になり、さらに暴れます。


ゴミムシダマシの羽化の連続写真

Lついに起き上がり、腹を押し付けて殻を脱ごうとします。
M殻も脱げて羽化完了。この後、徐々に体が硬くなっていきます。


ゴミムシダマシの羽化の連続写真まとめた写真はこちら。


今回の観察で驚いたことは、殻は全身を覆っていなかったということです。
カブトムシの羽化は、全身を覆う殻を破って行われます。ふ節も殻で覆われているという徹底ぶりです。
しかし、ゴミムシダマシの場合は脚には殻がありませんでした。
あと、触角を除く頭部のあたりもあやしいです。殻が無いかもしれません。
つまり、サナギになる時点で脚はすでに形成されている、さらにはサナギになる直前の幼虫の体の中には完成された脚があるということになります。
幼虫(ミルワーム)の体を覆う殻はかなり硬質なので、少しぐらいの外部からの圧力には耐えます。
だからこそできる早期完成かもしれません。

毎日のように蛹化しているので、別容器にサナギを移すのが日課になっています。
放っておくと別の幼虫にかじられ、傷ついてしまいます。
白いパン粉の上に白い尾の先をちょっとだけ出しているサナギを見つけるのは容易ではなく、毎日しっかり目を凝らしている次第。
いやはや、春なわけです。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(4) | ゴミムシダマシ(ミルワーム) | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
地面で羽化するなんてハイリスク・ハイリターンですねorz
ぁぃさんがゴミダマムシの育ての親だというのは、今日初めて知りました。
この数十分でドラマを見ました+.(・∀・)゚+.
Posted by Yummy at 2009年05月23日 09:36
>Yummyさん
これもすべて1匹のカマキリとの出会いから始まった飼育です。
自分でも、まさかミルワームを成虫にすることになるとは思いませんでしたよw
Posted by ぁぃ♂ at 2009年05月23日 23:38
私は10歳で四年生です。今、ニホントカゲを飼っています。ミールワームを餌としてあげるつもりだったけれども、お母さんが「そだててみない?」と言ってやってみました。
そして、このブログを見つけたのです!ひとつずつていねいに分かりやすくかいてあったので、参考になりました。
そして、ミールワームを育てていくと、いつのまにか成虫になっていました・・・。びっくりです!
とってもいいアドバイスありがとうございました。
このブログをまた、参考にしたいと思います★
(私のお母さんもすごいと言っていました!)
Posted by サエ at 2012年06月21日 21:09
>サエさん
エサとして売られているミールワームは食べられることで一生が終わりますが、育ててみると普通に虫になるのが不思議ですねーw
ミールワームも人生が大きく変わったことを喜んでいると思いますw
エサもパン粉だけでいいので楽です。
大人になったミールワームはゴミムシダマシという名前になりますが、大きいホタルのような虫で気持ち悪くないですよー(^O^)
Posted by ぁぃ♂ at 2012年06月21日 22:21
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
ページトップへ戻る