
ある成虫が、腹の先から細い管を出したり引っ込めたりしながら、歩き回っていました。
管を出し、一ヵ所に留まってしばらくすると管を引っ込めて、また歩き出します。
これを何回も何回も繰り返しています。
動きからみて、どう見ても産卵です。
先日、交尾しかかっているのを確認していますが、交尾成功の瞬間は見ていません。
きっと成功したのでしょう。だからこその産卵だと思います。
その卵なわけですが、どんなに探しても発見できません。
ものすごい小さいのかパン粉と同じ色なのか、どうしても見つかりません。
それはともかく、早く暖かくなって外の大自然の中にかえしてあげたい次第。
ちなみに、こちらはまだ桜のつぼみさえ見えません。
細い管をだすのは産卵だと思います。私もこの写真でゴミムシダマシの産卵なんて始めてみました。卵はたぶんその管に通れる大きさなので管があまりに細いなら卵もとても小さいと思うので見当たらないと思います。妹が買ってきて産卵して卵から成虫まで育った「キンイロクワガタ」も卵が小さいので、ある程度の大きさの幼虫に育つまで見つけられないらしいです。面倒見が悪い妹はその後世話をせず羽化した雄2匹と雌1匹の計3匹が全滅してしまったわけですが・・・
もしかしたら産卵ポーズだけで産卵しなかった場合も・・・とりあえず保管しておいたほうがよさそうですね。
管の太さはかなり細く、先端は針先ほどです。
顕微鏡でないと見えないかもしれませんw
今日別の飼育ケースに成虫を移しましたが、元のケースはそのまま保管したいと思います。
キンイロクワガタも小型なので、卵も小さそうですね。
いずれにせよ、このまま保管して様子を見ます(^O^)