1日の最低気温も下がり、空気も乾燥してきました。
親のカタツムリたちは膜を張って休むことが多くなり、いよいよ冬眠の準備をということで、写真のように枯葉を投入しました。
去年と同様、今年も桜の枯葉を使いました。
大きさも大きく、よく食べたりもする桜の枯葉はおすすめです。
ケース内に8分目まで枯葉を入れ、霧吹きを多めにします。
1週間もすると、下のほうの枯葉が水を吸ってしんなりとなり、枯葉全体の高さが6分目ぐらいにまで落ちてきます。だいたい、この程度の高さを保てればいいと思います。
上はカラカラ、下はしんなりがベストです。
カタツムリは、湿度がちょうどいいと思ったところで膜を張って冬眠します。湿度の高いのが好きなカタツムリは下のほうで、カラカラが好きなのは上のほうでといった具合です。
自分は飼育をするときに「最も最適な飼育環境は、自然の生活環境を再現したものである」ということを大切にしています。
入れた枯葉にはやがてカビが発生しますが、やがてカビも消えてしまいます。
濡れた葉はバクテリアによって柔らかくなり、カタツムリの食糧になります。
飼育ケースの中でも、木炭やバクテリアの助けを借りれば、あとは放置してても勝手に住みよい環境ができてしまいます。
…ということで、もう一度よく見てみると…
なんと、飼育ケースの壁で冬眠体制に入ってるではありませんかっΣ(゚д゚lll)
極度な乾燥状態がお好きのようです(*^^*ゞ
こちらは、まだ場所探しをしているようです。
あとはどこ行った?
いた!すでにふたの裏で冬眠体制です。
ウチのカタツムリは、極度な乾燥状態がお好きのようです(*^^*ゞ
もう1匹の姿が見えませんが、たぶん今年から仲間入りした野生くんです。
野生の本能がまだ強いため、枯葉の中にいると思います。
昼間も人がいて暖かく、加湿器が作動してるような部屋では、冬眠しないことがあります。
しないならしないで、特に心配することはありません。
ただ、いざ冬眠に入ったら、起こさないことが大切です。
冬眠中に自分で起きることもありますが、柔らかくなった枯葉が食糧になります。
一方、子どもたちはどうしているでしょうか。
こちらの冬眠は、もう少し先のようです。
冬眠前の食いだめということで、毎日すごい食欲です。
葉大根をむしゃむしゃ食べる子どもたちなのでした。
.........@ノ”<ぼくらにも枯葉よろしくねー♪