2008年05月22日
姫の埋葬

★になった姫を鉢に埋葬し、先日芽を出したミニヒマワリを植えました。


姫の埋葬

兄弟たちとも隣同士。久々の再会になります。
また新しい姿で、地球の一員になってください。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☀ | Comment(2) | カタツムリ〜2008年 | 更新情報をチェックする
2008年05月22日
姫の旅立ち

2005年9月、庭で見つけた5匹のカタツムリ。
直径1cmぐらいの子どもだったので、飼ってみようと思いました。
あれから2年8ヶ月、あのときから飼いはじめた最後の個体の姫が、静かに★になりました。


姫の旅立ち

直径4cmほどまでに生長した姫は、貫禄さえありました。


姫の旅立ち

年輪のように刻まれた1本1本が、そのまま姫の生長記録です。


姫の旅立ち

交尾相手となった野生ちゃんと、最期のお別れ。


カタツムリを飼いはじめて初めての冬に1匹が★になりましたが、その後4匹体制でしばらく飼育が続きました。
去年の今頃に3匹が交尾しあって産卵しましたが、姫だけは交尾せず、産卵も確認できませんでした。
生長し終わるのも姫が一番遅く、上限を超えてどんどん大きくなり、他の3匹の兄弟よりもひとまわり大きくなって、ようやく生長が止まって大人になりました。

3匹の兄弟たちが★になっていく中、途中参加した野生ちゃんと交尾し、野生ちゃんが産卵しました。
交尾後の姫は、急におとなしくなりました。
適齢期を過ぎての交尾で、体力をいっそう消耗したと思われます。

姫が★になっていた場所は、カットルボーンを入れているプラスチックのケースの中でした。
ちょうどカットルボーンの裏側になり、ひとりになれる空間です。

カタツムリが人になれることを教えてくれたのは、姫でした。
人を長時間観察し、ふたを開けるとよってくるその反応は、明らかに人を意識したものでした。
時にはカメラを意識して、ポーズをとってくれたこともありました。

初めてカタツムリを飼育し、その第1世代の最後の個体の姫が★になり、ここにひとつの季節が終わりました。
寿命が1年の昆虫ばかり飼ってきたので、こんなに長くいっしょにいたのは初めてでした。
そのおかげで、姫はたくさんのことを教えてくれました。
でも、そのおかげで寂しさもたくさんになりました。
飼育のすばらしさを教えてくれてありがとう。安らかに。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☀ | Comment(3) | カタツムリ〜2008年 | 更新情報をチェックする
2008年05月12日
カタツムリが産卵しました

この場所に1匹のカタツムリが穴を掘り、3日間もじっとしていました。
写真左側に写っている野生ちゃんです。
植木鉢とヨーグルトの容器の間にあるのは木炭ですが、そこに白く光るものが1個見えています。
カタツムリは、湿った木炭の真下に産卵したようです。
植木鉢などを取り除いて、卵を採取することにしました。


カタツムリが産卵しました

木炭のすぐ下でした。野生ちゃんにすれば、初めての産卵になります。


カタツムリが産卵しました

久しぶりに見るカタツムリの卵。
去年はこの固まりを10回以上採取しました。その中から、スジ無しちゃんも生まれたわけです。
卵は非常に割れやすいので、採取にはかなり神経を使います。


カタツムリが産卵しました

別のミニミニ飼育ケースに移しました。60個以上はあるようです。
母体が若いからなのか気温が涼しいからなのかわかりませんが、去年は初期の産卵の卵のほうが孵化率が高かったです。
夏になって暑くなっても産卵は続きましたが、初期は9割ぐらいだったのが5割ぐらいに落ち、しまいには全く孵化しませんでした。
したがって、今回産卵された卵の孵化率は高いと思われます。
卵は、去年は3〜4週間で孵化しました。その様子は、動画付で当ブログに掲載しています。

一方、姫のほうは膜を張ったまま、もう2日も眠っています。
姫は、昔から何かするときはひたすらじっとする習性がありました。
殻の生長や補修のときは、ふたのところで膜を張って1週間もじっとしていたことがあります。
慎重派というか、確実にしっかりやる習性が強い個体です。
卵を作っているのでしょうか。
いずれ、姫は今何かをしようとしています。
そっと見守りたいと思います。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(13) | カタツムリ〜2008年 | 更新情報をチェックする
2008年05月09日
大人と子どものカタツムリ

大人のカタツムリ2匹です。
殻の端が丸く反り返っているので、大人ということになります。
右側が元祖4兄弟のうちの末っ子の姫、左側が途中参加の野生ちゃんです。
4兄弟のうちの3匹はすでに★になり、残った姫にも老化が見られるようになりました。
殻のつやはもちろんですが、食欲がありません。移動する早さも遅くなり、以前のきびきびした元気さは今はありません。
ゆったりと過ごしているかんじで、おだやかな表情をしていることが多くなりました。
野生ちゃんのほうですが、さっき見たら砂利に穴を掘っていました。
ついに産卵のときがやってきたようです。
先日、この2匹の交尾を確認していたので、今年の初夏の産卵はわかっていました。
兄弟たちの★になるまでのサイクルを知ってしまうと、この2匹の今後の余生がわかってしまいます。
そうでなくても目でみてわかるほど老化しており、少し寂しい思いです。


大人と子どものカタツムリ

こちらは、★になった親から生まれた子どもたちです。
子どもといっても、大きさは大人と同じぐらいまで大きくなった個体もいて、今年大人になると思われる子どもです。
みんな大きくなりました。食欲も旺盛で、掃除のほうも大変です。
右側中央の筋が薄い個体が、スジ無しちゃんです。
相変わらずふたまわりぐらい小さく、マイペースな生長です。
みんな大きくなれよー(^O^)

.........@ノ”<春キャベツそろそろ飽きたお
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(2) | カタツムリ〜2008年 | 更新情報をチェックする
2008年04月29日
春キャベツを食べるカタツムリ

春キャベツも安くなってきましたが、いつものようにスーパーのポリ容器に捨てられているキャベツの外葉を、わんさかもらってきました。
春キャベツなので外葉もやわらかく、捨てるのがもったいなくらいです。
その春キャベツをカタツムリにあげたところ、食う食うw
緑も多くて柔らかいだけでなく、味もきっといいのだと思います。
どんどん食って大きくなれよー(^O^)

.........@ノ”<春キャベツはビタミンUが豊富だお
posted by ぁぃ♂ | 岩手 | Comment(4) | カタツムリ〜2008年 | 更新情報をチェックする
2008年04月21日
カタツムリの命の輪廻転生

冬眠中に★になった2匹のカタツムリを埋葬した鉢です。
ミニヒマワリの種を蒔いたら、発芽しました。


カタツムリの命の輪廻転生

カタツムリの命が姿かたちを変えて、再びこの世に姿を現した瞬間です。
…などと、不思議に仏教的な発想をしてしまいますw
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☀ | Comment(2) | カタツムリ〜2008年 | 更新情報をチェックする
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