
キャベツをあげると、いちばん最初に食べだす部分が端っこ。葉っぱの切断部なので、おいしいエキスと匂いがにじみ出ている部分です。
また、かじることを考えると、端っこのほうがそのきっかけをつかみやすいのかもしれません。
葉っぱの真ん中をいきなりかじって穴をあけることもありますが、比率的には端っこから食べ始めるほうが多いようです。
このおいしいエキスと匂いを体験させたいので、キャベツは切ってから洗うのではなく、洗ってから切るようにしています。あげる直前に切れば、切り口は新鮮そのもの。カタツムリも集まってくるのであります。
ただしカタツムリは匂いや味に敏感なので、冷蔵庫の中にしばらく置いた状態のキャベツは食いつきが落ちます。青々とした野菜本来の香りがする状態を好むわけです。
だいたいですが、4〜5日冷蔵庫に置いたキャベツの葉っぱだと、その差がわかりやすいです。スーパーの捨て葉入れから拾ってきたばかりだと、あげた直後に食べ始めますが、保管期間が長い葉っぱだとあとから「しょーがねーなっ」というかんじで食べ始めます。
カタツムリたちのご機嫌を損なわないよう、できるだけ甘くておいしい新鮮な野菜をあげたいと思います。野菜と言ってもキャベツだけなのですが。
.....@ノ”<秋の味覚も食わせろ