
ついにこの日がやってまいりました。ワイルドストロベリーを育てているのは、この日のためなのであります。
真っ赤な実が甘酸っぱい香りを周囲に拡散し、このプランターの周辺はものすごくいい香りがします。

まさに完熟。少し赤黒くなったあたりが完熟です。

これだけ収穫。さて、準備に取り掛かりますか。

さっと洗った後、1個1個へたを取り除きます。実の表面がくずれるほど完熟なので、指が真っ赤になります。
これをポリ袋に入れて、よーーーーくつぶします。強い香りはポリ袋を透過し、指に香りがつくほどです。

使うヨーグルトは、生乳100%タイプのもの。なめらかで酸味が少なめです。

これに、ヨーグルト用砂糖を2スティック入れてよく混ぜておきます。

砂糖を入れたヨーグルトとポリ袋でつぶしたイチゴの合体。まずはこれでイチゴヨーグルトを作ります。

泡立たないように、ゆっくり混ぜ混ぜ。

先にヨーグルトを入れ、次にさっき作ったイチゴヨーグルトを入れて、最後にワイルドストロベリーの実をちょこんと乗せます。

この色、この香り、この味。まさに五感で味わう至福の喜び。
高級イチゴで作っても、たぶんこの味は出ないと思います。強烈な香りと上質な酸味と多めの種を持つワイルドストロベリーだからこそ、最高のストロベリーヨーグルトができるんだと思う次第。
年に一度、過去一年で最高のストロベリーヨーグルトを食べる。ワイルドストロベリーヨーグルトで始まり、ワイルドストロベリーヨーグルトで終わるワイルドストロベリー栽培の喜び。土代とか肥料代とかそんな概念ではなく、この味からくる幸せはお金には代えられないのであります。ああ楽しい(^O^)
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