2013年09月12日
エダマメ大好きエンマコオロギ

今年もエダマメ団子をエンマコオロギにあげる時がやってきました。
エダマメはエンマコオロギの大好物なので毎年あげていますが、今年のエダマメはベランダで採れたもの。完全無農薬の自家栽培モノです。コオロギ用として少しだけ冷凍しておきました。


エダマメ大好きエンマコオロギ

アゴで欠片を切り取って、あとは口の中でカミカミカミ…。このカミカミが萌えなのであります。


エダマメ大好きエンマコオロギ

『ぁぃさん、これおいしいお!』


エダマメ大好きエンマコオロギ

『こっちもうまうまうま…』
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2013年09月09日
エンマコオロギの鳴き声動画2013

羽化したエンマコオロギもすっかり成熟し、昼間から活発に鳴いています。
そんなわけで、鳴き声動画を撮ってみた次第。縄張り争いをしながらも仲がいい兄弟たちなのであります。

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2013年09月07日
エンマコオロギの飼育個体数決定

エンマコオロギの飼育ケースから入れてあったものを全部出しました。個体数とオスメスを把握し、最終的にオス5匹とメス4匹の合計9匹を最終飼育個体数と決めました。
9匹は全て羽化した成虫ですが、このほかに終齢が2匹と成虫が3匹います。3匹の成虫は庭に放しますが、2匹の幼虫は個々に隔離して羽化させてから庭に放す予定です。


エンマコオロギの飼育個体数決定

9匹体制の飼育ケース。将来は左側に産卵床を置きますが、今はバークチップを敷いています。
今日現在、3匹のオスが鳴いているのを確認しています。ようやく飼育部屋からコオロギの鳴き声が響くようになりました。産卵床は、交尾の痕跡を確認してから設置しようかと思います。
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2013年09月06日
エンマコオロギのメス

無事に羽化してえさを食べるエンマコオロギのメス個体。他の個体も続々と羽化しています。


エンマコオロギのメス

この個体はオスのようですが、羽根がまだ白いので少し前に羽化したようです。
本日現在、オス1匹の鳴き声が聞こえます。鳴く個体が多くなるにつれて、さらに聞こえるようになりそうです。
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2013年08月28日
エンマコオロギが羽化

真黒い体から真っ白い体が出てくるエンマコオロギの脱皮。今回の脱皮は最後の脱皮となるので、これが羽化となります。とうとう大人になりました。


エンマコオロギが羽化

触角、脚、産卵管ともに欠損無し。五体満足のメスです。


エンマコオロギが羽化

羽根を伸ばしたり乾かしたりしているうちに、体にも色が付いてきて硬くなっていきます。


エンマコオロギが羽化

羽根が伸びるころには、体の色も茶色から黒に変わっていきます。
このあと脱皮殻を食べ始め、食べ終わる頃には濃い灰色ぐらいにまで黒くなります。
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2013年08月10日
エンマコオロギ終齢に

着々と育っていたエンマコオロギの幼虫たちも、終齢の個体も出てきました。あと1回脱皮すれば成虫になります。
オスとメスがほぼ見分けがつくようになったので、ここで16匹を残して家の庭に放しました。


エンマコオロギ終齢に

仮の脱皮場所も整備。スロープも作る予定でしたが、普通に上っていけるようです。


エンマコオロギ終齢に

右の個体は産卵管と羽根を少し出しています。これがメスです。左の個体は産卵管がありません。大きさは同じなのでオスと判断しています。
終齢でも幼虫の腹部はオスもメスもぷっくりとしているので、大きさやスタイルではまだ見分けられません。
今回オスとメスを見分ける際に気づいたことは、全体の4分の3がメスでした。孵化時にすでにこの割合だったのか、あるいは生き残った割合がこうだったのか、そのあたりは不明です。
現在16匹ですが、最終的には8匹か10匹にする予定です。

昨年の8月半ばに野生のエンマコオロギを確保しましたが、ちょうど現在飼育中の個体と同じ大きさでした。
ということは、飼育中のエンマコオロギは野生の個体のサイクルと同じリズムであるということになります。
今年は産卵床を温めて孵化を早めましたが、なんとか自然界のリズムに戻せたようです。

飼育下では自然界に普通にあるものが無いことがあります。例えば太陽熱、例えば風。こうしたものが温度や湿度を左右する要因であるはずなので、それが無い飼育環境ではそれらに起因する事象に何らかの影響が出るはずです。
飼育下での孵化が毎年野性と比べて1か月遅れだったことが、その代表例になります。
無いものをもう少し具体的に考えたら何になる?と昨年考えたとき、それは地熱じゃないかという推論になりました。エンマコオロギの卵は地表からせいぜい1cmの深さにあります。これは太陽光で熱くなる範囲だと考えられます。
魚は水の中に住み、人間は空気の中に住みますが、卵は土の中に住んでいます。そうなると、卵は周りの土の温度で活性化のタイミングをみているのかもしれません。

そういえば、少し前にエダマメの発芽を電気毛布で促したことがありましたが、あれも結局は土の温度を上げていたということになると思います。
つか、今さらですが、こんな簡単な原理に気づくのが遅すぎ。まだまだですなw
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(4) | エンマコオロギ〜2013年 | 更新情報をチェックする
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