オニユリの花が二つ三つ四つと咲き始めました。小学生のころに毎年庭で咲くオニユリを夏休みに見ていました。今オニユリを見ていると、線香花火の煙のにおいやビニール製の折れかけたすだれなど、当時の情景がふっと浮かんできます。
長く続けてきたものには、始めたころにはわからない何かが宿ります。
この花粉が付くと洗濯しても落ちないことも学びますw
このプランターのオニユリも、ムカゴを蒔いて発芽させるところから始めたものです。そのムカゴを採取した親株は、小学生の頃のあのオニユリにつながる直系の子孫です。このオニユリは、たぶんじじぃになっても育てていると思います。