
永久凍土と化した土のハクサイですが、これ以上の生長は無いものとして収穫しました。

大きさも葉の詰まりも通常の7割ほどです。外葉に白いカビが発生していましたが、それらをすべて取り除いた状態でこの大きさが残った点については、とりあえず人間用のハクサイを収穫できたような気がします。
カビが発生していない外葉のうちの4枚は、カタツムリ用に確保。ただ、ハクサイは食べないような気がしますが、実験的にあげてみます。

2014年度のベランダ菜園で収穫すべきものは、これで最後です。
ハクサイの反省点は、始める時期が遅すぎた可能性が大きいこと。前半は順調でしたが、気温が下がるにつれて生長の勢いが一気に落ち、しまいには土が凍って生長が止まってしまいました。秋ごろの近所の畑のハクサイの生長具合と比べても、その時点で明らかに遅い生長でした。この生長が止まる気温になる前に大きくしておかなければならないことを考えると、やはり1か月くらい早く始めてもいいような気がします。
苗の発売時期がキャベツと同じだったため開始時期もキャベツと同じにしたのですが、購入するタイミングを良く考えなければいけません。
つか、思い出しましたが、キャベツの苗とハクサイの苗を買った時、キャベツの苗はたくさんありましたが、ハクサイの苗はあまりたくさんありませんでした。これが入荷数の影響であるとすれば、やはりハクサイを始める時期が遅かったことが裏付けられるかもしれない次第。
北国で家庭菜園をやる場合、生長可能期間がやや短めになります。なので、開始時期のずれが顕著に表れることも多いです。いつかも春菊も今回のように開始時期が遅すぎて筋だらけになってしまいました。
土だ肥料だとあれこれ考えますが、開始時期ももっとシビアに考慮しなければならないなと思う次第。
そんなわけで、こりゃ来年リベンジですな。栽培期間が長い野菜なので難易度は中以上ですが、ここの打破に取り組みたいと思うわけです。まただめかもしれませんがw