2015年12月28日
トウガラシをミルサーにかけた次第

最近は室内で乾燥させていたトウガラシ(鷹の爪)ですが、パリンパリンになっていたので粉砕することにしました。


トウガラシをミルサーにかけた次第

マスクをかけてビニール手袋をして換気扇を回して、準備完了。
へたを折ってから、四方から揉んで種を抜きます。種は完全には取れないので、取れる範囲で取りました。


トウガラシをミルサーにかけた次第

30分以上格闘して、種取り終了。
去年までは実が大きい"ナンバン"だったので本数が少なくて楽だったのですが、今年はこじんまりして本数が多いので時間がかかった次第。
この時点ですでに目がちかちかし、辛みはビニール手袋を貫通し、マスクの中ではくしゃみ連発な始末。


トウガラシをミルサーにかけた次第

ミルサーで粉砕中。ビンは煮沸殺菌したビンです。


トウガラシをミルサーにかけた次第

一味唐辛子のできあがり。大ビンは冷蔵庫の中に保管し、小ビンは食卓に置いて常時使用するもの。
売っているトウガラシとは風味が別次元なので、これからカプサイシンで温まりたいと思います。
ちなみに、粉砕したトウガラシをビンに移すときに、辛みが宙に舞います。この時に、目や鼻に一気にきますので、がっちりガードしなければなりません。
作業後は換気扇をフル稼働させましたが、それでも作業した部屋には1時間ぐらい入れませんでした。
調味料というよりは毒物、いやはや、劇薬レベルです。


トウガラシをミルサーにかけた次第

ベランダも雪景色になる季節になりました。今年もあと少しですな。
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2015年12月15日
キャベツの収穫

葉の縁が紫色に変色し、下葉は赤くなって枯れ始めています。完全に生長停止の状態の札幌大球。
このまま放置しても春に花が咲くだけなので、ここで収穫とぁぃなった次第。


キャベツの収穫

結球も完全停止。もはや冬ごもりに入っています。


キャベツの収穫

収穫w 高さは10cm。葉は4〜5枚。こりゃカタツムリも食べるか食べないかのレベルですな。
超巨大キャベツで有名な札幌大球の栽培は、完全に失敗しました。開始時期が遅すぎたのか、もしくはプランターの土の量そのものが少なすぎたのか。
でかくなるということはそれだけ根を張ることはわかっていましたが、やはり土の量かもしれません。


キャベツの収穫

サンガイネギと九条太ネギは、枯葉と大きな葉を除去して越冬態勢をとりました。このあと軒下に移動しますが、冬は雪に埋もれることになります。


キャベツの収穫

四季成りイチゴも同様に枯葉や他の葉を除去。手前の小株はあまり葉が枯れないので残しています。この場所は軒下にあたりますが、雪で覆われる場所になります。


キャベツの収穫

実験用に放置中の葉大根。ますます根が太くなっており、葉は分厚くなっています。
氷点下レベルまで気温が下がると、植物は葉を厚くしつつ糖分を集め、葉を凍らせないように対処します。これを野菜という観点で見た場合、甘くて歯ごたえのあるおいしい葉っぱということになります。
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2015年12月13日
ニンジンの収穫

なんだかんだで忙しくて収穫が遅れていたニンジン。葉が黄色くなり始めたら即刻収穫しなければならないのがニンジンなのですが、すでに黄色くなっています。
ちなみに、当初の収穫予定日は11月18日〜28日でした。


ニンジンの収穫

ニンジンはどうなっているのでしょうか。やや心配。


ニンジンの収穫

おお!なんとかなりそうです。


ニンジンの収穫

そんなわけで6行3列で植えた全数の18本を収穫。かなりの上出来となりましたが、1本だけ愛嬌作品ができました。


ニンジンの収穫

まさかウチのベランダでエロニンジンができるとは…


ニンジンの収穫

いやはや、片足を上げて放尿中のようですw


ニンジンの収穫

幼児ですなw


ニンジンの収穫

葉を取り除いて洗浄。ニンジン栽培では過去最高のデキかもしれません。


ニンジンの収穫

横縞模様が無ければ優良品ですが、やや横縞が目立つので良品レベルでしょうな。


ニンジンの収穫

収穫後。やれやれ、ようやくベランダの整理整頓が進みそうです。


ニンジンの収穫

ベーターリッチの特長は、甘みが強くて臭みが少なく、芯まで赤いこと。肉質はやや硬質。
皮をむいて半分に割ってみましたが、確かに普通のニンジンよりも中心部まで赤くなっています。


ニンジンの収穫

さっそくスティックにして生で試食。
なるほど、まさにそのままです。肉質はやや硬質、甘みが強くて臭みが少ないです。中心部の維管束の部分も繊維質はほぼ感じず、十分に甘い味がしました。
総じて、サラダのような生食にはぴったりの味です。臭みが少ないのが意外と高ポイント。今日は3本スティックで食べましたが、明日も2本は食べると思います。
カタツムリも待っていると思うので、さっそく今晩にでもあげたいと思う次第。

まとめに入りますが、当初の収穫時期より2週間以上遅れた今回の収穫。普通だと肉質が異常に硬くなったり割れが生じたりするレベルです。維管束の部分も木質化して食用に適さなくなることもあるでしょう。
しかし、そのようなことが無かったのは、ベーターリッチという品種だったせいもあるかもしれません。
中心部まで赤くて甘いということは、もともと中心部(維管束)が硬くなりにくいのかも。また、本来はもう少し細身の状態で収穫するのですが、収穫の遅れが実太り現象だけで済んだ可能性があること。さらに、氷点下の夜が何度もありましたが、寒さには強い品種であること。これらが効いて、なんとか収穫できた気もします。
ただ、本来の収穫時期に収穫するともっとおいしいはずなので、来年もリベンジ感覚でこのベーターリッチをやりたい次第。
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2015年11月19日
ベランダ菜園実況

そろそろ収穫時期を迎えるニンジン(ベーターリッチ)。葉が黄色くなる直前が収穫適期ですが、少し早めに収穫するかもしれません。


ベランダ菜園実況

少し掘って様子を見てみたら、太さが3cmになっていました。細い品種なので、これぐらいで収穫してもいいかもしれません。


ベランダ菜園実況

巨大種キャベツの札幌大球は、生長速度が激遅になっています。


ベランダ菜園実況

結球の進み具合もほぼ停止状態。これは期待できませんw


ベランダ菜園実況

収穫時に1株だけ残しておいた葉大根は、葉を広げてすっかり越冬態勢に入っています。


ベランダ菜園実況

根元が太りだしてきており、葉野菜から根野菜へと変貌中。


ベランダ菜園実況

左のサンガイネギは葉を寝かせ始めて越冬態勢。右の九条太ネギは背丈を伸ばしています。


ベランダ菜園実況

四季成りイチゴも徐々に葉を枯らし始めています。先日3個ほど実を収穫しましたが、つぼみはもう出ていません。


ベランダ菜園実況

寒さで育つか実験中の小松菜その1。生き続けますが育ちませんな。カタツムリのおやつになりそうです。


ベランダ菜園実況

寒さで育つか実験中の小松菜その2。こっちも同様。寒さには耐えますが生長は止まるようです。


ベランダ菜園実況

天日干し中のトウガラシ(鷹の爪)。表面にシワが見えてきており、乾燥は進んでいます。
ミルサーで粉砕して一味唐辛子を作るので、押したときにペコペコ状態ではまだ乾燥不足です。バキッと砕け散る状態にまで乾燥しなければならないのであります。
今までのナンバンよりも小さくて皮も薄いので、乾燥はやや早く進んでいます。乾燥中の匂いはナンバンよりやや強めかも。
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2015年11月04日
天日干しのトウガラシ

収穫したトウガラシ(鷹の爪)を現在天日干し中。昨年まで鷹の爪よりも大型の「ナンバン」だったので、干す期間についてはやや短くなるかも。
干し方は諸説ありますが、自分はできるだけ天日で一気に干します。雨の予報の日は室内に入れます。
前に冷蔵庫の中に入れて乾燥させたこともありますが、これもなかなかの良策できれいに早く乾燥できました。まあ、風味とかなんとかを追及したときに天日干しになるわけです。

最終的には粉砕して一味唐辛子にするので、干した後にシワができたできないは関係ない次第。要は、ミルサーで粉砕するのでとにかくカラッカラに干しきることを最優先にしています。
今の季節は空気が乾燥していますが、気温的には1日の最高気温が10℃前後かそれ以下で推移するくらいが乾燥の効率がいいと思います。長期予報では来週あたりからのようです。
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2015年11月02日
小カブの収穫

16株中8株は収穫済みですが、ここで残る8株を収穫することにしました。


小カブの収穫

寒さで表皮が乾燥するかと思って念のため土をかぶせておいたのですが、この中はどうなっているのでしょうか。


小カブの収穫

おお!でかくなってる!


小カブの収穫

そんなわけで、掘り起こして水洗いして真っ白になりました。葉も厚くて大きいです。


小カブの収穫

約2週間前は4〜5cmでしたが、7cm弱まで大きくなっています。


小カブの収穫

いちばん小さいのは5cmぐらい。


小カブの収穫

収穫後。雪が降らないうちに土の整理をしたいと思います。

で、この小カブの食べ方は以下の通り。
・葉 味噌汁の具
・カブ 塩だけを使う浅漬け

で、味はどうだったかは以下の通り。
・小カブの葉の味噌汁
カブの葉自体に味や風味があるので、小松菜や葉大根の味噌汁と比べると異次元のおいしさ。芳香とも言える香りとうま味の強い出汁が出ており、葉野菜系の味噌汁の中でもトップクラスのおいしさです。
しかも、葉が厚いので適度な歯ごたえもあり、これはまさに最高です。
・小カブの浅漬け
素材そのものの味を感じたいので、5mm厚に切って塩だけで浅漬けしました。カブ特有のヌルミを感じつつ、思った以上に甘くてやわらかかった次第。大根のようにもっとコリコリすると思ったらまったく違い、非常にマイルドな漬物となってました。固いマシュマロのようなかんじで、これまた最高でした。

そんなわけで、小カブはこれから毎年作ることに決定。売っている小カブよりもはるかに甘くてやわらかい小カブでした。これはまた来年も食べたいわけです。

小カブは家庭菜園的には超初心者向けの野菜なので、非常に簡単。育成途中の手間もいりません。
アブラナ科なので虫はやってきますが、テデトールで対応。テデトールが大変な時は「収穫前日まで使用可能」や「収穫1週間前まで使用可能」といったごくごく弱い農薬もあるので、それを使えばアブラムシや1齢幼虫ぐらいなら退治できます。
まあ、少しくらい虫に食われても毒ではないので、洗えば普通に食べることができます。今回収穫した小カブも全く葉が食べられていないものは無く、どこかに虫食いがありました。
まだ幼虫が小さいうちに対処すればそこで虫食いは止まるわけで、これをちゃんとやれば虫食いは最小になります。

今年は二つのプランターで16株やりましたが、もしかしたら来年はもっと増えるかも。ここまで簡単でここまで美味い野菜はないです。
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