今年の秋のベランダ菜園は少しスケールを下げつつ行っていますが、これはキャベツです。
すでに結球期に入っていますが、少し遅れ気味です。日々寒くなってきているので、ちょっと心配な次第。
こちらはハクサイ。今回のハクサイでは、葉の端っこが枯れる現象が2度ほどありました。
1度目に葉枯れした分の葉は撤去しましたが、2度目の葉枯れが写真で確認できます。
葉枯れの現象は一定期間続くので、その時期に伸びてきた葉すべてに葉枯れの症状が現れます。
今伸びてきている中央部は、葉枯れの現象がありません。
枯れる葉と枯れない葉が交互に並んでいます。原因は、石灰不足、ホウ素不足、有機物不足、有機物未熟などが考えられるようです。
現実的には、今年から使用している肥料が原因なのか、または水不足で摂取不足に陥ったのかは不明です。
いずれにしろ、端っこが枯れた葉はすぐに生長が止まって大きくなれないでいます。キャベツもそうですが、結球した中央部を大きくするには周辺の葉がいかに大量にあるかが重要となるので、今回のように周辺の葉が生長不良を起こしている状況では中央部の生長はあまり期待できません。
九条太ネギ(右)とサンガイネギ(左)。今年もサビ病が発生しましたが、規模は小さく、拡散は起こりませんでした。あと、何度かゼニゴケが発生しましたが、土ごと撤去済み。
堀上げと再移植を行う予定でしたが、来年にします。
四季なりイチゴ。一時は葉で覆われてマリモのようになりましたが、ランナーと葉を大量に落とし、新しい葉が出てきた状態です。
いまだに花を咲かせ…
そして実になります。ただ、春先の実と比べると味は酸っぱめ。
これは、ミニトマトを終えたプランター。ベランダから降ろす際に重いので、しばらくはベランダで土の水分を飛ばします。
生えているのは、鳥の食害の際のこぼれ種から発芽したミニトマト。数十本発芽しましたが、実験のために1本だけそのままにしていました。
土はすでにカラッカラなのですが、なぜか生存中。おそらく、朝露などを摂取して生きているっぽいです。
この株に実がなる可能性はゼロですが、とりあえず自然のままで推移させようと思います。