庭にオオゾウムシか来てたので、しばし撮影。




撮影後は解放。けっこう撮られたがる虫はいます。写真というものを理解してるのかもｗ

玄関先にオオゾウムシが遊びに来ていたので、ちょっと撮影に協力していただいた次第。




この近辺は比較的出現率が高いです。




頭の大きさの割には大きめの複眼。




この複眼は、頭の裏側までぐるりと周っています。歩きながら木の樹皮も見ているわけですな。

このあたりは山とは離れているのですが、オオゾウムシの出現が多いような気がします。
置物のような昆虫なので、飼ってもあまりおもしろみがありませんｗ
また、飼育ケースの中で産卵環境を作るのはほぼ不可能なので、これまた飼育向けではないわけです。

玄関でバッチンバッチンと音がするので見てみたら、オオゾウムシが来てました。
ここらは住宅地なのですが、どこから来るのか不思議です。民家の暖炉の薪か製材所あたりかもしれません。




小柄で色も薄いので若い個体かも。




動かないので撮りやすいですｗ




飼いませんから(^Д^)

交尾を繰り返す日々も終わり、ようやく落ち着いてきたオオゾウムシ夫婦。




赤ちゃんカタツムリを放す日に、オオゾウムシ夫婦も同じ場所に放す予定。
お見合い＆交尾も終わっているので、また大自然の中に戻ってもらいます。

交尾は終わっているのですが、オスは常にメスに寄りかかっています。数回ぐらい離れたこともありますが、すぐにまた寄りかかる姿勢に戻ります。
これは、次の交尾の機会を狙っているのか、メスの母体自体を守っているのか、他のオスからメスを守っているのか、そのあたりかもしれません。
いずれにしれも昆虫としては直球的な夫婦愛で、微笑ましい次第なのであります。