マットの中で羽化済みのカブ成虫もそろそろ地上に出てくるころなので、大急ぎで成虫用飼育小屋を作った次第。夜の車庫に電動ドリルとノコギリの音が響きましたw
カブトムシは破壊王なわけですが、エサ皿の転倒をどうしても防ぎたかったので、ビス止めで動かないようにしました。ヒントは海底固定式の石油掘削基地。
これを衣装ケースに設置。ケースの大きさは内寸でW309*D439*H300。
衣装ケースなので各部が完全な90°ではなく、さらにゆるい台形になっています。またまた側面は樹脂なので歪んで丸くなっています。
そんなわけで、木材加工の際のビス止めは微調整できるように1か所止めにした次第。
産卵用の層として深さ5cmに押し固めたマット。かなり押し固めました。
その上に地盤用マットを7cm追加。ふわふわしない程度に押し固めました。これでエサ皿や渡り廊下に上がることができます。マットの深さは合計で12cmになりますが、本当は15cmは欲しかったところ。
さらにいろいろ追加。今がいちばん楽しい時ですw
木炭は自分的には必須です。小枝は木工用ボンドで接着していますが、すぐに壊されるでしょうw
昆虫ゼリーはまだ未開封。
上方向の移動もできるようにしたかったので、短いですが小枝を設置。
今回は取り急ぎ作りましたが、ちゃんと作る時はビス止めになるでしょうな。
金網のふたをかぶせて完成。上方向移動用の小枝を置いたので、金網の裏側も歩くと思います。
その際に排泄物をピッと飛ばした時に周辺に散るので、段ボール箱で壁を作りました。
金網と同じサイズ(600*400)の箱が運よく見つかり、ジャストフィットなわけです。
金網の上には何らかの方法で重しを乗せる予定。
正面側の壁を固定した保管モード。温度センサーも箱内に設置。
保管場所は車庫なので、小バエ対策は皆無。ある程度は発生するでしょうな。
そうこうしている間に、マットの中の成虫もいよいよ地上を目指す行動を開始したようです。
羽化がわかっている4匹のふたを外して中型植木鉢に移動。これで地上に出てくることができるでしょう。
この中型植木鉢にはふたをして出てくるのを待ちますが、あんまり出てこない時は強制救出するかもしれません。
ここから先は神頼み。五体満足で出てきてくれることを祈るだけです。