2017年08月23日
モモスズメの幼虫がサナギになりました

ティッシュの下でサナギになる準備を始めていたモモスズメの幼虫ですが、無事にサナギになりました。

※ここから下はグロ画像が多いので、見ないほうがいいかもw
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モモスズメの幼虫がサナギになりました

ひとときの安らぎ。しばし休憩。
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モモスズメの幼虫がサナギになりました

見てしまった方、すんませんw
サナギを正面から見たところ。大きさは2.5cmくらい。ピョコンピョコン動きます。


モモスズメの幼虫がサナギになりました

横から見たところ。成虫の姿がほんのりと浮かび上がります。


モモスズメの幼虫がサナギになりました

サナギになったときの幼虫の抜け殻。笑ってしまうほどそのままで、最初笑った息で吹き飛んでしまいましたw


モモスズメの幼虫がサナギになりました

いやはや、ミイラwww
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2017年08月19日
モモスズメが蛹化の準備

前日までユスラウメの葉をもりもり食べていたモモスズメの幼虫ですが、食べるのをやめて姿を消しました。


モモスズメが蛹化の準備

水っぽいフンもしています。これはサナギになる時が来たということです。


モモスズメが蛹化の準備

敷いているティッシュの隙間に緑色のものが見えます。どうやら、ここにいるようです。
モモスズメの幼虫は土の中でサナギになるので、通常は土に潜ります。前回も潜る場所を探してケース内で大運動会が始まったので、土を入れたケースに移して潜らせたことがあります。
しかし、今回はあっさりティッシュの隙間を利用してサナギになる決心をしたようです。
恐らく4〜5日でサナギになると思われますが、羽化するのは来春のこと。また長い管理が始まりそうです。
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2017年08月12日
今年もモモスズメ

先日ユスラウメの下で巨大なフンを発見したことを書きましたが、犯人探しをしていたところ、ついに見つけた次第。上の写真の中に写っています。


今年もモモスズメ

ここですw


今年もモモスズメ

この角度のほうが見つけやすいですな。


今年もモモスズメ

横から見たところ。体長は5cm以上あります。不思議なもので、幼虫は大きければ大きいほどかわいさも増します。


今年もモモスズメ

上から見たところ。幼虫を枝の先につけて撮っていますが、すごく重いです。


今年もモモスズメ

尾角。1cm以上あります。


今年もモモスズメ

横顔。単眼が見えますな。


今年もモモスズメ

正面。このかわいらしさは異常。


今年もモモスズメ

ユスラウメの木に放置してもいいのですが、木の下に錦鯉のエサのようなフンが毎日十個以上落ちるので、保護することにした次第。

昨年の今ごろも同じような状況下でモモスズメの幼虫を保護し、土の中でサナギのまま冬眠して春の羽化を待ちましたが、寄生されていたようで羽化には至りませんでした。
アゲハなどの大型幼虫でもそうですが、いわゆるイモムシの寄生率は結構高いです。今回もどうなるのかわかりませんが、このまま保護して羽化を想定した管理をしていきます。

あと、保護してからユスラウメの下にフンの出現が無くなったので、ユスラウメにいたのは今回の1匹だけだった模様。
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2017年08月11日
ユスラウメに巨大なフンを発見

ユスラウメの仕切りブロックの上に、大きなフンを発見!
この形状、この大きさ。過去の事例から考えると、大型のスズメガの幼虫のものと思われます。
昨日はまだ無かったので、昨晩から発見時の間に出現したもの。


ユスラウメに巨大なフンを発見

葉の下には十数個のフンがころがっており、どれも新鮮です。
霧雨の中を傘を差して犯人を30分以上も探しましたが、とうとう見つからず。
スズメガの幼虫は隠れるのがうまいので、葉で込み入ったユスラウメの枝間を探すのはかなりの重労働。
明日にまた探すことにした次第。


ユスラウメに巨大なフンを発見

ややっ!さっきより小さくて色の違う中型のフンも発見!50cmくらい離れた場所です。ということは、中型の幼虫もいるかもしれません。
大食漢のスズメガの幼虫が2匹もいるとなると、さすがのユスラウメも弱ってしまうかも。これは何としてでも犯人を確保しなければならない次第。
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2017年07月25日
ベニスズメの幼虫

体長は2cm。ベニスズメの若い幼虫です。


ベニスズメの幼虫

スズメガの幼虫はどれも個性があって格の違いを感じます。


ベニスズメの幼虫

いやはや、グロかわいいw


ベニスズメの幼虫

根元が赤、基本は黒、先端は白。ベニスズメの幼虫の特徴です。


ベニスズメの幼虫

何かに擬態しているつもりなのか、人に気付くとピタッと動かなくなります。
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2017年04月16日
寄生されていたサナギ

土の中にいたモモスズメのサナギを掘り起こして紙の上に置いたのですが、数日後のこと…


寄生されていたサナギ

1匹の幼虫が歩いていました。寄生バエの幼虫です。
モモスズメのサナギから出てきたのかオオモンシロチョウのサナギから出てきたのか不明なので、調べてみることにしました。


寄生されていたサナギ

モモスズメのサナギ。掘り起こした時点でピクリとも動かず、重さも軽い状態でした。
出てきた穴は見つかりませんでした。


寄生されていたサナギ

オオモンシロチョウのサナギ。こちらも出てきた穴は見つかりませんでしたが、奇妙な変色をしています。羽化が近い変色のしかたとは違うような気がするので、このサナギから出てきた可能性も否定できません。


寄生されていたサナギ

そんなわけで、急遽寄生バエの幼虫を確保。


寄生されていたサナギ

半日後にはサナギになりました。

自然界の幼虫も食物連鎖の中にいるわけで、鳥に食べられたり寄生されたりするわけです。しかし、幼虫の時代にパクリと食べられるよりも、サナギになって成虫の体を作っている最中に中から壊されて食べられるのは、悲劇ですな。
秩序もモラルも無い食うか食われるかの世界で、1匹の寄生バエが今羽化の態勢を整えたわけです。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(6) | スズメガ | 更新情報をチェックする
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