
左が九条太ネギ、右がやぐらねぎ。この二つのネギは増え方に違いがあります。

九条太ネギは、ネギ坊主で花を咲かせて種をつけ、種で増えます。

やぐらねぎは、珠芽(小葱)と呼ばれる小ネギをたくさんつけ、これが地面に落ちるとひとつひとつが1株のネギとして生長します。
なので、種からの発芽よりも容易に増えやすいというか増やしやすいです。
まあ、どちらのネギも勝手に分けつして増えていくので、放置すると密になって大変なことになります。
今年は掘り起こしをして分けつしたものを間引いて植えなおしますが、珠芽(小葱)から初めてリフレッシュしてもいいわけです。
ただ、小ネギのうちは風で倒れやすいので、ある程度の管理が必要。ベランダでやるときは、風が強いので支柱や風よけが必要になります。
ちなみに、やぐらねぎはヤグラネギ、櫓葱、二階ネギ、三階ネギ・・・いろいろな表記で呼ばれており、このあたりではサンガイネギと呼ぶことが多いです。