2008年08月12日
過疎なイエコオロギ

そういえば最近、イエコオロギの数を確認していなかったなと確認したら…


過疎なイエコオロギ

なんと!10匹ぐらいしかいないではないですか、あなた!
そんなわけで、即刻注文したわけです。
3匹あげても、早い時で1時間以内でぺろっと食べてしまうほどの食欲なのですが、明日は2匹でがまんしてもらいます。

ちなみに、片腕のオオカマキリも捕食に成功して、きちんと栄養を摂っている次第。ひとまず安心です。
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2008年08月10日
オオカマキリの脱皮不全

1匹だけ5齢だったオオカマキリも、本日6齢への脱皮をしました。
ただ、この脱皮でこのオオカマキリは左カマを失いました。


オオカマキリの脱皮不全

カマが途中で裂けたようになり、体液が漏れています。
脱皮時の飼育びんにはイエコオロギはおらず、イエコオロギの逆襲は考えられません。

脱皮中の体は非常に柔らかく、表面も膜のように薄くなっています。
カマの切り口が裂けるようになっていることから、二つの原因が考えられます。

ひとつは、カマの部分の脱皮がうまくいかずに引っかかり、カマをひとつ犠牲にして強引に脱皮を続行した。
もうひとつは、脱皮中に脚を踏み外し、急激な力がカマに集中して裂けた。

いずれにしても、今後の捕食が心配です。
前に同じような4齢がいましたが、捕食できずに★になりました。
どのように捕食できないか観察した結果、両方のカマがあるものだと思って狙いをセンターに定めて襲いますが、実際は片方のカマが端っこをつかむ形になり、抑え込みが不十分なので逃げられてしまうようです。
カマが1本であることを認識し、そのカマを獲物のセンター位置に補正できればいいのですが、それができません。

このままうまく生き続けて、次の脱皮時にカマが蘇生できていればいいのですが、ここまで大がかりな蘇生はきびしいと思います。
これからの措置としては、捕食のしやすさを考えなくてはなりません。
つまり、弱って逃げにくいイエコオロギをあげることです。
場合によっては、イエコオロギへの物理的な措置も必要になってくるかもしれません。
簡単に捕まえられて抵抗も少ないえさなら、捕食の可能性も高まるでしょう。
あとは、オオカマキリ自身のがんばりです。

ここで考えなければならないことは、飼育しているということです。
飼育とは、助けてもいいということですし、助けなければならないということです。
高等な脳を持つヒトは、いろいろなことを考えてそれを実行できるはずです。
明日からは、看病体制をとりたいと思います。
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2008年08月10日
慣れてきたオオカマキリ

ふたを開けると入り口のところまで上ってきて、飼い主の次のアクションを待っています。
掃除なのか、えさの時間なのか、遊び時間なのか、しばらくの間は、逆に観察されます。


慣れてきたオオカマキリ

アップの写真を撮らせてよ…とテレパをしつこく送ったら、めずらしく応じてくれました。
ストロボ光量がちょっと多過ぎましたが。
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2008年08月08日
6齢のオオカマキリに見る羽根のもと

脱皮して6齢となってから半日ほど経ちました。
体も硬くなり、同時に6齢になった個体は、すでにイエコオロギを捕食しています。
体の中央部を見ると、小さな羽根の形をしたものがあることがわかります。
これは5齢のころにも確認できますが、6齢になってさらに大きく目立つようになりました。


6齢のオオカマキリに見る羽根のもと

5齢のころは単なる2個の突起でしたが、6齢になるとここまで羽根っぽくなりました。
成虫になると重なってしまう羽根ですが、まったく別の位置からそれぞれ生えていることがわかります。まー、当然と言えば当然ですけどw

あと1回か2回脱皮をすれば、いよいよそれは羽化となり、成虫の誕生となるわけです。
最後の脱皮である羽化のときは、羽根がふくらんでいく神秘的なシーンが見られます。

真っ白い羽根がふくらんでいくシーンは、過去にスズムシとイエコオロギの2種については当ブログでも写真を掲載しましたが、オオカマキリについてはどうなるのでしょうか。
人前でなかなか脱皮を見せてくれないオオカマキリですので、撮影はむずかしそうです。
当ブログにコメントをいただいているいずみさんのところのブログでは、このシーンが見事に掲載されていました。さすがです。
ウチのオオカマキリは、羽化を見せてくれるんでしょうか。
飼育の心地よい緊張感は、まだまだ続きそうです。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☀ | Comment(2) | オオカマキリ二世 | 更新情報をチェックする
2008年08月08日
オオカマキリ、6齢へ

5匹中の2匹が、本日6齢への脱皮をしました。
大きさは6cmぐらい、迫力を感じる大きさです。


オオカマキリ、6齢へ

こちらはもう一方の6齢脱皮シーン。
やはり6cmぐらいの大きさです。

まだ何とも言えませんが、腹部の先の形状や触角の長さを見れば、両方ともメスのような気がします。
まあ、成虫になってからじっくり観察しなおしたいと思います。

ショウジョウバエのほうは、気温の上昇に伴って羽化の速度も落ち、最後はカエルにあげました。
やはり25度を超える時間が多くなると、生育環境に適さない面があると思います。
このまま温度さえ制御すればさらなる繁殖も可能だと思いますが、食べてくれる生き物もいないので、カエルのおやつとなった次第。
サクランボぐらいのおやつにはなったでしょう。

ショウジョウバエの飼育は初めてでしたが、悪臭を伴う飼育だったので大変でした。
また、成虫を次の繁殖容器に移す作業もけっこう大変で、通販で売っている人はよくやってるなと思いました。
イエコオロギがいちばん楽ですw

…と、今見たら、もう一匹が6齢への脱皮をしてました。
これで3匹が6齢となったわけです。
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2008年08月07日
イエコオロギを食べるオオカマキリ

5齢となったオオカマキリの食欲はすさまじく、1日に3〜4匹のイエコオロギを食べています。
現在は写真よりも白っぽい色になり、6齢への脱皮が近いかもしれません。

そんな中、3齢と4齢が1匹ずつイエコオロギの逆襲にあって★になりました。
また、4齢の1匹が脱皮不全で片手が無い状態になり、しばらく世話をしましたが、★になりました。
現在、5匹のオオカマキリ飼育中ということになります。
狩りも上手で食欲旺盛な5匹ですので、逆襲の心配はもう無いでしょう。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☀ | Comment(3) | オオカマキリ二世 | 更新情報をチェックする
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