2010年02月04日
バケツ稲の見納め

しめ飾りにさしていた2本の稲穂、最後のお役目の時がきました。


バケツ稲の見納め

雪かきと日光で地面が顔をだしました。ここにパラパラと蒔きます。


バケツ稲の見納め

スズメたちへのおすそわけです。雪で覆われるこの季節は、貴重な食べ物になります。


バケツ稲の見納め

たくさんは無いけど、ケンカしないで食べろよー(^O^)
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2009年12月29日
バケツ稲の目的達成

このあたりでは「年縄(としな)」と呼びますが、いわゆる「しめ飾り」です。
ななめに2本刺しているのが、収穫したバケツ稲の稲穂。
実は、バケツ稲を育てる目的の半分ぐらいがこれでした。自分の育てた稲を刺した年縄を飾ることができたらいいなと、ずっと思っていました。
謝肉祭でもないのですが、無事に育ってくれた稲に対してのささやかな感謝の気持ちなのであります。
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2009年12月26日
バケツ稲の根を見る

収穫後のバケツ稲をそのままにしていると凍結して容器が割れるので、ごっそり出してみました。右がバケツ、左がごみ入れだったもの。
崩そうにも崩れないほど根っこが巡っていたので、このまま風雨にさらすことにしました。
凍っては融けの繰り返しで、ゆっくりと崩れていくでしょう。
バケツ稲よ、ありがとう。玄米おいしかったよー(^O^)
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2009年11月09日
バケツ稲を食す

いよいよ炊飯となるわけですが、量が少ないのでレンジで炊くことにしました。
レンジ用の調理機にいれたら0.5合の量しかありませんでした。
500Wで7分、その後20分蒸らします。


バケツ稲を食す

炊けました!ほとんど玄米状態なので、色が黄色いです。


バケツ稲を食す

さっそくいただくことに。チャーハンではありません。


バケツ稲を食す

緑色の胚芽たっぷりの玄米100%ご飯。これが食べたかったのであります。
玄米なので粘りはわずかしかありません。しかし、玄米ならではの皮をかじるときのしゃりしゃり感があり、しかも想像以上に甘い味。
玄米だからなのか無農薬だからなのか新鮮だからなのかわかりませんが、とにかくおどろきの甘さ。これにはびっくりしました。
そして味です。穀物の旨味とでも言うのでしょうか。香ばしさを含む旨味です。バケツ稲の玄米の味、あっぱれでした。


バケツ稲を食す

バケツ稲の穂の一部は収穫への感謝の意を込め、正月のしめ飾りに沿える予定です。
わらはニンニクプランターの霜よけ、もみは肥料に使います。
終わってみれば捨てるところが無い稲、ちょっと感動しました。
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2009年11月08日
バケツ稲の脱穀

稲刈りから1週間。十分に乾燥しているようなので、脱穀しました。
ビンは、さらりとした梅酒のビン(高さ11cm直径5cm)です。
脱穀方法は、茶碗のふちでそぎ落としました。


バケツ稲の脱穀

モミを取るために用意した軟式ボールとすり鉢。
さっそくゴリゴリやってみたのですが、これがまた大変でなかなかモミが取れません。
結局休みながらやって1時間かかりました。


バケツ稲の脱穀

モミを取ったあと。収穫量がようやくわかるようになりました。
この状態が玄米です。


バケツ稲の脱穀

取ったモミ。玄米表面のぬかや米粉も混じっているので、貴重な肥料になります。


バケツ稲の脱穀

玄米なので茶色っぽい色をしています。
表面の薄皮(ぬか)は味を悪くするので、売られている米はぬかを取った白米です。


バケツ稲の脱穀

割り箸で突いて、ぬかを取ります。
ただし、今回は玄米風味も楽しみたいので、ここの工程は軽くやることにしました。

そんなわけで、現在水に浸している次第。
炊飯&味見は、今晩にでも書く予定なのであります。
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2009年10月31日
バケツ稲の稲刈り

落水から1週間経過した本日午後、天気も良いので稲刈りを実施しました。
右がバケツ稲で左がゴミ入れ稲ですが、4株でなく6株の間違いです。
背丈はバケツ稲のほうが高くなりました。


バケツ稲の稲刈り

最終的なふたつの茎数の比較。
4株ではなく6株なわけですが、株数ほど比例しない結果となりました。
これはバケツ稲のほうがやや窮屈気味だったために、分げつに支障が出た可能性があります。


バケツ稲の稲刈り

そんなわけで乾燥のために干した次第。しつこいようですが、4株ではなく6株です。


バケツ稲の稲刈り

鉢稲のほうですが、野鳥さんに見つかってしまったようです。
茎ごと折られているので、スズメよりも大きな鳥が巣の材料に持っていったかもしれません。


バケツ稲の稲刈り

刈り取り後。4株は6株、1株は5株の間違いです。
鉢稲は、実がついた穂は数本でした。背丈も通常の半分以下なので、やはり鉢での稲作はきびしいようです。


バケツ稲の稲刈り

ワラジムシとアリが、切り株から出た水を舐めていました。
わざわざ舐めに来たということは、おいしい水かもしれません。

刈った稲はこのあと10日ほど天日で乾燥させ、その後に脱穀となります。
その時点でようやく正確な収穫量を比較することができます。
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