2014年10月15日
サワガニ永眠

飼育中のサワガニの水槽を見たら、サワガニがひっくり返った状態で動かなくなっていました。
上の写真は、ひっくり返っていたサワガニを起こして撮ったものです。
しっかりと脚を広げ、目だまを伸ばしてこっちを見ているようにみえますが、死んでいます。

サワガニは2009年と2010年に仲間入りしましたが、どっちの仲間だったかはわかりません。
仮に2010年だったとしても、4年半はいっしょにいたことになり、仲間入りした時点で大人だったので、この個体は年齢的にはけっこうご老体の状態で★になったと思います。

サワガニは人間とは全く違う姿かたちをしていますが、食べ物の「あげる」と「もらう」をわかっており、晩年は箸からニボシを受け取ることも多い日々でした。
しかし、最近では筋力や神経が弱まり、食べる量もごくわずかかゼロの日々が続きました。

生き物を飼育しているといつかは必ず来る別れの時。いつもそう思うように、今回も同じ思いです。
今までいっしょにいてくれてありがとう。ばいばい。

■追記
サワガニは、保管していた脱皮殻といっしょに野原風花壇に植えている木の根元に埋葬しました。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(10) | サワガニ | 更新情報をチェックする
2014年10月14日
老いるサワガニ

今年の夏ごろから元気を無くしているサワガニ。状況は以下の通りです。
・固形飼料を3粒あげても3粒とも食べ残している。稀に1個食べる。
・ニボシを箸渡しで受け取ってもそのほとんどを食べ残している。
・動きが緩慢になっている。
・水交換の際の暴れが穏やかになっている。
・ハサミの握力が半分程度まで落ちている。
・ハサミや脚の感覚器(嗅覚・味覚)の感度が落ちている。
上の写真では、箸渡しで一度受け取ったニボシを目の前に落としています。


老いるサワガニ

再度箸渡しをして受け取った状態。しかし、ハサミ自体の握力が小さいので、すぐまた落としてしまいがちです。一度落とすと感覚器で見つけることが困難になっています。
脱皮も産卵も今年は済んでいるので、これはイベント前の食欲低下ではなくて老化だと思います。
食べ物を十分に摂取できないという事は生命を維持できないということであり、一つの生命体として寿命に近くなっているということだと思います。
生き物は年月とともに老い、そしていつかは死んでしまいます。少しでも穏やかにその時期を迎えることができるよう、今まで通り見守っていきたいと思います。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☀ | Comment(5) | サワガニ | 更新情報をチェックする
2014年10月02日
今日のサワガニ

まあ、特に異変は無いので水換えをしたという記事な次第。


今日のサワガニ

最近また食が細くなり、食べ残しの量が増えました。いままでもけっこう波があったので、心配はしていません。
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2014年08月28日
元気に過ごすサワガニ

前回の脱皮で左前足を1本無くしたサワガニですが、今までどおりに普通に過ごしています。
この日も円柱状のペレットえさを見つけ、ハサミでじょうずに食べていました。
また穏やかな日常が始まりそうです。
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2014年08月04日
サワガニが脱皮

サワガニの色が変だったので、よく見たら脱皮していました。これは木炭を取り除いて撮った写真です。
ここでも書きましたが、やはりほぼ予想通りの脱皮時期となりました。
去年は産卵から数えて2か月10日後、今年は2か月9日後でした。


サワガニが脱皮

今回の脱皮では左前足が抜けなかったようで、欠損となりました。まあ、人間が思うほど深刻ではないので、今までどおりに暮らしていくと思います。


サワガニが脱皮

抜け殻を取り出しました。左前足だけが黒くなっており、肉が入っていると思われます。


サワガニが脱皮

左が去年の抜け殻ですが、大きさはほぼ変わりませんでした。


サワガニが脱皮

殻の色がまだくすんでいるので、恐らく脱皮数時間以内だと思います。これから徐々に殻が硬くなっていくので、今日はえさをあげないでそっとしておくことにしました。

ちょっと予断ですが、えさと水質について。
いままでずっとキョーリンの配合飼料「教材ザリガニのエサ」をあげていましたが、食べ残しがすぐふやけて散り、水質が悪くなるのが気になっていました。
そこで何かいいものは無いものかと探したら、同じくキョーリンの「ザリガニのエサ にごり・ニオイ対策用」があるのを知り、今はこれをあげています。効果は抜群で、水質低下の進行が確実に遅くなりました。

上の抜け殻の比較画像でわかるように、去年は水質が原因のコケが発生することがあり、サワガニの体にも付着していました。
しかし、今年の抜け殻は極めてきれいです。口元付近の内部やエラの部分などではっきり差が出ており、いわゆるろ過機能を併せ持つ部位での異物付着の割合が違います。
「ザリガニのエサ にごり・ニオイ対策用」は割高な価格ですが、水交換のペースやカニ自身の快適性を考えると許容できる範囲の価格というわけで、これに変えた次第。
まあ、1袋あれば1年は十分に足りるわけで、150円か220円かの選択となれば年に70円の差。これは迷うレベルじゃないです。栄養分的にも強化されているので、まさに"買い"なわけです。
つか、アフィでもなんでもないので、興味のある人は勝手に検索してくださいw
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☀ | Comment(2) | サワガニ | 更新情報をチェックする
2014年07月26日
かわいいサワガニ

体格にジャストフィットした宇宙服を着ているような甲殻類サワガニ。目や口周辺も、それぞれの動きや機能に沿った形状になっています。


かわいいサワガニ

脱皮の気配を見せるのかどうか、毎日慎重に観察中な次第。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(3) | サワガニ | 更新情報をチェックする
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